桂城公園のシロヤナギの大樹に見送られながら、桂城公園を後に。赤い太鼓橋を渡った先に構える秋田犬会館は、秋田犬の歴史や生態系などの資料を展示。秋田犬保存会創立50年を記念して建設、日本の犬種団体では唯一の博物館だ。秋田犬の祖先は山で猟をするマタギと暮らす猟犬で、館内にはマタギの生活や猟の道具も展示。大館生まれで東大上野教授に飼われたハチ公もゆかりで、かつては大館駅前にもハチ公像があった。秋田犬の審査基準として、「秋田犬標準」との定義も設定。休日などでは秋田犬保存会会員の秋田犬を見られ、陶芸や博多人形、ぬいぐるみなどの工芸品も見られる。秋田犬の顔写真が大きく入った、クリアファイルがもらえるのも嬉しい。
秋田犬会館から市街への路地へと入ると、隣接してバラ園の石田ローズガーデンが。500種あまりのバラが植栽され、春のバラ祭りの会場にもなっている。突き当たりの三ノ丸の坂を、石垣の斜面沿いに下っていく。かつては重臣が居住する台地の三ノ丸から、足軽など家臣の館が集まる地区へ降る道だった。長木川の河川敷の市街地を進み、土手から上流には国道7号の東大橋。下流側へと歩き、大館橋を渡る。対岸には水辺が設けられた白鳥園地があり、橋の途中からは鳳凰山の日本一の大文字焼が見渡せる。
大館橋を渡りしばらくいくと、いとくショッピングセンターに到着。盛岡駅行きなどの高速バスが、隣接のターミナルから発着している。
秋田犬会館から市街への路地へと入ると、隣接してバラ園の石田ローズガーデンが。500種あまりのバラが植栽され、春のバラ祭りの会場にもなっている。突き当たりの三ノ丸の坂を、石垣の斜面沿いに下っていく。かつては重臣が居住する台地の三ノ丸から、足軽など家臣の館が集まる地区へ降る道だった。長木川の河川敷の市街地を進み、土手から上流には国道7号の東大橋。下流側へと歩き、大館橋を渡る。対岸には水辺が設けられた白鳥園地があり、橋の途中からは鳳凰山の日本一の大文字焼が見渡せる。
大館橋を渡りしばらくいくと、いとくショッピングセンターに到着。盛岡駅行きなどの高速バスが、隣接のターミナルから発着している。
