金森赤レンガ倉庫の近くにある、赤レンガの建物を用いた地ビールレストラン。中央に醸造設備のオブジェが配され、まわりにカウンターとさらにテーブルが並ぶ、広々したビアホールらしい施設である。

エールの「北の一歩」、アルトの「明治館」、ヴァイツェンの「五稜の星」の飲み比べセットに、フードは海鮮、野菜、肉それぞれの地産品からホッケの昆布締め、丸ごと焼きとうもろこし、社長のよく食べるジンギスカンを一つずつ。とうもろこし1本で300円は安く、ジンギスカンは地ビール漬けにした肉が柔らかくタレがよく染み、ビールにもよく合う。

品書きには「北海道は食料自給率200%」の文字、北の大地の豊穣さを舌で実感できる、ビアレストランである。