函館市街から市電の終点の函館どつく前へ、さらに魚見坂を登り切った函館山の西麓の断崖に位置する、古民家の洋館を活用したカフェ。函館外国人墓地の敷地内にあり、どこかエキゾチックな佇まいに加え、観光的な見どころが集まる元町エリアからはかなり離れているので、訪れる観光客は少ない店である。
客席は函館湾を一望する大パノラマで、正面にトラピスチヌ修道院のある当別から上磯、七重浜の海岸線が続き、奥には駒ヶ岳の山容、北海道新幹線の高架も見える。右手から直下にかけてはイカ釣り基地の入船漁港と漁師町が見下ろせ、湾内にはフェリーや貨物船や漁船が絶え間なく行き来している。海風が気持ちよく抜け、冷房よりもずっと快適だ。
メニューは立地からかロシアテイストで、バラのジャムで甘さを加えるロシアンティーは花びらがカップの中で舞い、注文ごとに整形してオリーブオイルで焼くピロシキは、ジャガイモとひき肉にローズマリーの香りが欧風である。店の方の接客もフレンドリーで、景色の説明や函館の観光談義も楽しい。
函館は住みたい街と伝えたら、なんと移住のお誘いもいただいた。世の中はテレワーク、もし叶えば毎日こちらで海を見ながらロシアンティーで仕事をして、暮らすのも良さそうだ。
客席は函館湾を一望する大パノラマで、正面にトラピスチヌ修道院のある当別から上磯、七重浜の海岸線が続き、奥には駒ヶ岳の山容、北海道新幹線の高架も見える。右手から直下にかけてはイカ釣り基地の入船漁港と漁師町が見下ろせ、湾内にはフェリーや貨物船や漁船が絶え間なく行き来している。海風が気持ちよく抜け、冷房よりもずっと快適だ。
メニューは立地からかロシアテイストで、バラのジャムで甘さを加えるロシアンティーは花びらがカップの中で舞い、注文ごとに整形してオリーブオイルで焼くピロシキは、ジャガイモとひき肉にローズマリーの香りが欧風である。店の方の接客もフレンドリーで、景色の説明や函館の観光談義も楽しい。
函館は住みたい街と伝えたら、なんと移住のお誘いもいただいた。世の中はテレワーク、もし叶えば毎日こちらで海を見ながらロシアンティーで仕事をして、暮らすのも良さそうだ。
