武家屋敷を後に、亀甲町の町名碑が残る大間越街道へ戻りやや行くと、津軽藩ねぷた村へと出る。弘前ねぷたをはじめとする、津軽の祭りや伝統文化の紹介施設で、メイン展示の弘前ねぷた館は高さ10mの大型ねぷたや、内部の骨組みを見学できる実物大の大型ねぷた、ねぷた絵、凧絵を展示。係員による笛と太鼓のお囃子の実演もあり、太鼓を叩く体験もできる。
館内は扇形の弘前ねぷたと人形ねぷたが並び、通路に沿って絵師によるねぷた絵、金魚ねぷたや子供ねぷたも並ぶ。資料館のねぷたの間「ヤーヤー堂」には絵師竹森節堂の下絵、津軽三味線の山弦堂には高橋竹山などの名人の写真パネルが並ぶ。津軽三味線の実演もあり、この日は津軽あいや節と津軽じょんから節の演奏も聞くことができた。
岩木山と弘前公園の老松を借景とした庭園の揚亀園を散策してねぷた村を後に、弘前城の外濠に沿って再び土手町を目指す。途中にねぷた絵師の店を見て県道から市街地へと入ったところに、2つの教会建築がある。カトリック弘前教会は、尖塔のあるロマネスク形式。祭壇はオランダのアムステルダムにある聖トマス教会から譲り受けた、ゴシック様式もの。内部のステンドグラスも見事。日本基督教団弘前教会は明治39年築、ゴシック風双頭様式で正面中央のメダリオンが特徴である。
青森銀行記念館が見えてきたら桜大通りで、土手町方面経由で弘前駅へ。お疲れ様でした。
館内は扇形の弘前ねぷたと人形ねぷたが並び、通路に沿って絵師によるねぷた絵、金魚ねぷたや子供ねぷたも並ぶ。資料館のねぷたの間「ヤーヤー堂」には絵師竹森節堂の下絵、津軽三味線の山弦堂には高橋竹山などの名人の写真パネルが並ぶ。津軽三味線の実演もあり、この日は津軽あいや節と津軽じょんから節の演奏も聞くことができた。
岩木山と弘前公園の老松を借景とした庭園の揚亀園を散策してねぷた村を後に、弘前城の外濠に沿って再び土手町を目指す。途中にねぷた絵師の店を見て県道から市街地へと入ったところに、2つの教会建築がある。カトリック弘前教会は、尖塔のあるロマネスク形式。祭壇はオランダのアムステルダムにある聖トマス教会から譲り受けた、ゴシック様式もの。内部のステンドグラスも見事。日本基督教団弘前教会は明治39年築、ゴシック風双頭様式で正面中央のメダリオンが特徴である。
青森銀行記念館が見えてきたら桜大通りで、土手町方面経由で弘前駅へ。お疲れ様でした。
