博多駅から地下鉄と筑肥線を乗り継げは、アクセスよく行ける唐津。唐津城の城下町や唐津くんち、唐津焼をテーマに歩いてみましょう。駅前広場にはさっそく、一番曳山の赤獅子の唐津焼の像が出迎え。台座に各町の曳山の陶板がはめられ、玄関口から唐津焼と唐津くんちをPRしている。
五足の靴文学碑を見て駅前広場から通りを渡り、周辺の繁華街へと入っていく。唐津駅から市役所までは、かつての唐津城外廓に広がっていた内町。江戸初期には本町、京町、米屋町、呉服町、紺屋町など12町を数えた町屋町で、今も町名や町並みに名残がとどめられている。レトロサンプルが並ぶ駅前食堂の山城屋を曲がると一転、モダンな佇まいの商店街になり、イタリアンや洋風居酒屋、ファッションや雑貨店がレンガ舗道沿いに並ぶ。あたりは紺屋町で、突き当たりの呉服町の手前から右へは京町商店街のアーケードが続いている。
先にそちらへ入ってみると、入口には七福神の恵比寿像が構える。屋根が透明のアーケードのため明るく、沿道には普段使いの店が多い印象。古い商家や町家を用いた店舗も見られ、山内薬局や川島豆腐店、寝装の大塚などが格子窓や白壁の重厚な構えを見せる。中町商店街と交わる角には、京町の曳山の珠取獅子の像も見られる。中町商店街にも古い建物が多く、グリーンの洋館の中町casaは昭和8年築の歯科医院、やさいやさんからまちや商店までは白壁に木枠窓の三軒続きの長屋。この先大手口まで飲食店や食品店、日用品店が並ぶ、地元客のマーケットである。
先程の呉服町の入口へ戻り、呉服町商店街へと入る。呉服を「五福」となぞらえ、衣・食・住・文化・健康の「五福の縁結び通り」を標榜。衣は呉服から個性ある洋服屋や鞄屋、靴屋。食は松露饅頭やカステラやからつ茶などの老舗と食事処。文化は唐津焼など、5つのテーマを持った通りとなっている。石畳の舗道に植物やベンチが配され、マルシェや縁日などのイベントも行われ活気がある。中程の「五福の縁結び神社」は5つの福が集結、縁を結ぶ象徴の縁結び童子は、せんとくんをデザインした薮内佐斗司氏によるもの。中程の安楽寺は浄土真宗の寺で、境内にそびえる樹齢400年のソテツは圧巻だ。
五足の靴文学碑を見て駅前広場から通りを渡り、周辺の繁華街へと入っていく。唐津駅から市役所までは、かつての唐津城外廓に広がっていた内町。江戸初期には本町、京町、米屋町、呉服町、紺屋町など12町を数えた町屋町で、今も町名や町並みに名残がとどめられている。レトロサンプルが並ぶ駅前食堂の山城屋を曲がると一転、モダンな佇まいの商店街になり、イタリアンや洋風居酒屋、ファッションや雑貨店がレンガ舗道沿いに並ぶ。あたりは紺屋町で、突き当たりの呉服町の手前から右へは京町商店街のアーケードが続いている。
先にそちらへ入ってみると、入口には七福神の恵比寿像が構える。屋根が透明のアーケードのため明るく、沿道には普段使いの店が多い印象。古い商家や町家を用いた店舗も見られ、山内薬局や川島豆腐店、寝装の大塚などが格子窓や白壁の重厚な構えを見せる。中町商店街と交わる角には、京町の曳山の珠取獅子の像も見られる。中町商店街にも古い建物が多く、グリーンの洋館の中町casaは昭和8年築の歯科医院、やさいやさんからまちや商店までは白壁に木枠窓の三軒続きの長屋。この先大手口まで飲食店や食品店、日用品店が並ぶ、地元客のマーケットである。
先程の呉服町の入口へ戻り、呉服町商店街へと入る。呉服を「五福」となぞらえ、衣・食・住・文化・健康の「五福の縁結び通り」を標榜。衣は呉服から個性ある洋服屋や鞄屋、靴屋。食は松露饅頭やカステラやからつ茶などの老舗と食事処。文化は唐津焼など、5つのテーマを持った通りとなっている。石畳の舗道に植物やベンチが配され、マルシェや縁日などのイベントも行われ活気がある。中程の「五福の縁結び神社」は5つの福が集結、縁を結ぶ象徴の縁結び童子は、せんとくんをデザインした薮内佐斗司氏によるもの。中程の安楽寺は浄土真宗の寺で、境内にそびえる樹齢400年のソテツは圧巻だ。
