三之丸からは舞鶴公園球技場のそばを通り、福岡城跡へと入っていく。関ヶ原の戦いで戦功を上げた黒田長政が徳川家康より筑前国を拝領、福岡藩初代藩主になった際に築城。海側から望むと、鶴が羽ばたく姿に似ていることから、舞鶴城とも呼ばれている。天守台をはじめ、本丸・二之丸・三之丸と47の櫓と10を越える城門があり 堀に囲まれた城郭は上之橋御門・下之橋御門・追廻門の3つの橋からしか入れない、堅牢な城だった。
東御門跡から東二之丸、さらに扇坂御門を抜けて扇坂を登り梅園が広がる西二之丸へ。さらに本丸表御門の石段を登ると、本丸御殿があった本丸へと入る。現在は桜園で、正面には中小天守があった石垣、右へ回り込むと大天守の天守台がそびえている。鉄御門から天守台への階段を登り、埋門のある石垣の上を通ると大天守台の上へと出られる。標高36m、東は鴻臚館跡越しに宝満山や若杉山などの山々、西は百道浜の福岡ドームや福岡タワー越しに、志賀島や能古島など玄界灘方面を一望。直下には大濠公園の池も見下ろせる。眺望の良い城として知られるが、天守閣の存在は明らかになっていない。
東御門跡から東二之丸、さらに扇坂御門を抜けて扇坂を登り梅園が広がる西二之丸へ。さらに本丸表御門の石段を登ると、本丸御殿があった本丸へと入る。現在は桜園で、正面には中小天守があった石垣、右へ回り込むと大天守の天守台がそびえている。鉄御門から天守台への階段を登り、埋門のある石垣の上を通ると大天守台の上へと出られる。標高36m、東は鴻臚館跡越しに宝満山や若杉山などの山々、西は百道浜の福岡ドームや福岡タワー越しに、志賀島や能古島など玄界灘方面を一望。直下には大濠公園の池も見下ろせる。眺望の良い城として知られるが、天守閣の存在は明らかになっていない。
