烏島展望所からは、島を巡る循環バス「サクラジマアイランドビュー」を利用して、湯之平展望所まで登ってみる。30分おきの運行で、湯之平展望所では観覧休憩もあるため、桜島観光には便利な路線バスである。専用車両は屋根にも窓がついた、まさにビュー仕様。長渕剛氏のオールナイトコンサートの跡地を整備した赤水展望広場には、50トンの溶岩を使いその様子を模した「叫びの肖像」のモニュメントが。この先で合流する桜島の南を横断する国道244号、通称「溶岩道路」は、桜島フェリーもその一部という珍しい道路だ。
赤水湯之平口バス停からは桜島の山腹を巻きながら登り、時折錦江湾越しの市街を見下ろすように一望できる。しばらく九十九折を登ったら、北岳四合目の標高373mの湯之平展望所のバス停へ。ここで見学時間をとって10分少々停車する。桜島で人が入れる最高地点で展望台が設けられており、外周のテラスからは西側に錦江湾を挟んで鹿児島市の街並み、東には南岳の溶岩が流れ出した荒々しい山腹が見られる。眼下に広がる大正噴火の溶岩原は樹林になっていて、砂防用の水路が見られる箇所も。
館内には桜島の大型の空撮があり、桜島港から歩いてきた溶岩なぎさ遊歩道から烏島展望所、バスのルートに北岳と南岳の山頂の位置関係が分かる。ひととおり展望を楽しんで出発、桜島爆発記念碑がある桜州小学校のところで錦江湾沿いの道へ出て、すぐに桜島港へと到着した。フェリーで引き返し、ターミナルからは天文館や鹿児島中央駅方面へのバスが接続している。
赤水湯之平口バス停からは桜島の山腹を巻きながら登り、時折錦江湾越しの市街を見下ろすように一望できる。しばらく九十九折を登ったら、北岳四合目の標高373mの湯之平展望所のバス停へ。ここで見学時間をとって10分少々停車する。桜島で人が入れる最高地点で展望台が設けられており、外周のテラスからは西側に錦江湾を挟んで鹿児島市の街並み、東には南岳の溶岩が流れ出した荒々しい山腹が見られる。眼下に広がる大正噴火の溶岩原は樹林になっていて、砂防用の水路が見られる箇所も。
館内には桜島の大型の空撮があり、桜島港から歩いてきた溶岩なぎさ遊歩道から烏島展望所、バスのルートに北岳と南岳の山頂の位置関係が分かる。ひととおり展望を楽しんで出発、桜島爆発記念碑がある桜州小学校のところで錦江湾沿いの道へ出て、すぐに桜島港へと到着した。フェリーで引き返し、ターミナルからは天文館や鹿児島中央駅方面へのバスが接続している。
