城山を後に、海へとまっすぐのびる朝日通りで、桜島へ向かうフェリー乗り場を目指す。西郷像の向かいの中央公民館は昭和2年築、もと鹿児島市公会堂で、階段式塔屋と尖塔アーチ窓を備えたレトロ建築。向かいの中央公園は4つの入口にナポリなど、姉妹都市に因んだシンボルライトを配している。並木道の正面にちょうど桜島の頂上を見ながら直進、金生通りとの交差点付近には連続アーチのアーケード「金生ウェーブ」が設けられ、奥の山形屋1号館と合わせ欧風な雰囲気になっている。柱には桜島大根と錦江湾、桜島がモチーフのレリーフも。
こちらもレトロな造形の鹿児島ブランドショップ、五代友厚像を見て並木の通りをさらに行くと、視界が開けウォーターフロントパークに突き当たる。入江に面した東屋からは、右手に種子島行きのフェリーが発着する南ふ頭旅客ターミナル、左手は奄美大島行きの北ふ頭旅客ターミナルがあり、それぞれへの船が停泊・出港していく。正面には錦江湾越しに浮かぶ桜島の、市街屈指のビューポイントである。桜島行きフェリー乗り場に向けて公園を北上、北ふ頭旅客ターミナルとの間の水路は「イルカ水路」と呼ばれ、ふ頭にあるかごしま水族館の飼育施設。イルカも放されており、ボードウォークからジャンプする姿が見られることも。
桜島フェリーは北ふ頭旅客ターミナ北側のターミナルから発着、2つの着岸壁にフェリーがひっきりなしに行き交っている。日中は20分おきの運行で、桜島港への所要は15分ほど。なんと24時間運行している。乗るときはそのまま2階からブリッジで乗り込み、降りる際に桜島側の改札口で200円を支払う仕組みだ。前方のデッキの進行方向向きのベンチに座ると、右手にかごしま水族館としおかぜ通りの遊歩道、その先に北ふ頭の接岸壁を見て、赤白の灯台から錦江湾へ出る。後方には鹿児島中央駅方面にかけての市街を見渡し、正面は裾野を広々と広げる桜島が雄大だ。
こちらもレトロな造形の鹿児島ブランドショップ、五代友厚像を見て並木の通りをさらに行くと、視界が開けウォーターフロントパークに突き当たる。入江に面した東屋からは、右手に種子島行きのフェリーが発着する南ふ頭旅客ターミナル、左手は奄美大島行きの北ふ頭旅客ターミナルがあり、それぞれへの船が停泊・出港していく。正面には錦江湾越しに浮かぶ桜島の、市街屈指のビューポイントである。桜島行きフェリー乗り場に向けて公園を北上、北ふ頭旅客ターミナルとの間の水路は「イルカ水路」と呼ばれ、ふ頭にあるかごしま水族館の飼育施設。イルカも放されており、ボードウォークからジャンプする姿が見られることも。
桜島フェリーは北ふ頭旅客ターミナ北側のターミナルから発着、2つの着岸壁にフェリーがひっきりなしに行き交っている。日中は20分おきの運行で、桜島港への所要は15分ほど。なんと24時間運行している。乗るときはそのまま2階からブリッジで乗り込み、降りる際に桜島側の改札口で200円を支払う仕組みだ。前方のデッキの進行方向向きのベンチに座ると、右手にかごしま水族館としおかぜ通りの遊歩道、その先に北ふ頭の接岸壁を見て、赤白の灯台から錦江湾へ出る。後方には鹿児島中央駅方面にかけての市街を見渡し、正面は裾野を広々と広げる桜島が雄大だ。
