大津港からは浜大津駅を歩道橋で越え、大津公会堂の洋館を見て浜町交差点へ。界隈には大津城の石垣といった史跡ほか、古い建物がいくつか集まっており、大正期築の石田歯科の洋館が、スパニッシュ瓦にバルコニーにステンドグラス風の丸窓といった、しゃれた外観を見せる。界隈は和洋折衷な街並みで、駅へ続く大津停車場線を登る途中にも、町家風の輪業店にアーチ窓の洋館が並ぶなど、独特の景観を見せる。
中央2丁目南交差点を北へ入ったところも、東海道の街並みが残る一角。木製の看板に迎えられて先へ行くと、石畳風の歩道に沿って古い看板を掲げた町家を用いた洋品店や事業所などが並ぶ。町屋を活用した商店街ホテルの「大津百町 講」、鮮やかな提灯を扱う柴山商店、行灯ランプがレトロな和菓子の鶴里堂、三角屋根の聖マリア教会なども。電車道の突き当たりは札の辻で、ここで東海道は90度折れて山科方面へと向かっていた。
大津停車場線に戻り先へ登ると、飲食店が続く片アーケードの駅前商店街で、大津駅へと続いている。
中央2丁目南交差点を北へ入ったところも、東海道の街並みが残る一角。木製の看板に迎えられて先へ行くと、石畳風の歩道に沿って古い看板を掲げた町家を用いた洋品店や事業所などが並ぶ。町屋を活用した商店街ホテルの「大津百町 講」、鮮やかな提灯を扱う柴山商店、行灯ランプがレトロな和菓子の鶴里堂、三角屋根の聖マリア教会なども。電車道の突き当たりは札の辻で、ここで東海道は90度折れて山科方面へと向かっていた。
大津停車場線に戻り先へ登ると、飲食店が続く片アーケードの駅前商店街で、大津駅へと続いている。
