金神社からは柳ヶ瀬の錯綜するアーケードへ。高島屋に通ずる劇場通りと柳ヶ瀬本通り商店街をメインに、レンガ通り、銀天街、ひのでまち通り、ちょっとディープ昭和な危険な雰囲気の弥生町などの、キャラの立ったアーケードが錯綜する。以前に訪れた際に細かく記したが、かつては国内屈指の歓楽街だった名残と新たな出店によるこれからの姿が、ともに見られるのが面白いアーケードゾーンである。
柳ヶ瀬本通りを出た先の美殿町商店街は並木とガス灯が整備された舗道で、漆器や呉服や和菓子の老舗が並ぶ先は、レトロなビルを活用した店舗や施設が続く、独特の雰囲気を醸し出す。篆刻文字のような書体の屋号の家具屋、昭和の刑事ドラマの舞台になりそうなタイル貼りの雑居ビル、アーチ窓が優雅な精肉店の隣は、テントがビリビリの角ビルに「ゆいのう」のネオン電飾看板の謎ビル。これに町家の商家も入り混じり、かなりカオスな商店街空間が形成されている。
直進すると水道山から金華山へ続く、市街東側の山並みの山麓へ突き当たる。これも前に綴った、子供の神様の橿森神社と岐阜の商業発祥の地でその名も岐阜信長神社に参拝したら、山麓の旧市街を北へと歩く。右手に緑の金華山、山麓には寺もポツポツ並び、近くには江戸の徳川幕府に長良川の鮎寿司を献上するために設けられた「御鮨街道」も通るなど、雰囲気も由緒もあるエリア。三軒長屋の魚半から、これも前回訪問した大門の寺町を巡ったら、仏具屋が集まる通りを経て国道256号からバスで岐阜公園へ。
柳ヶ瀬本通りを出た先の美殿町商店街は並木とガス灯が整備された舗道で、漆器や呉服や和菓子の老舗が並ぶ先は、レトロなビルを活用した店舗や施設が続く、独特の雰囲気を醸し出す。篆刻文字のような書体の屋号の家具屋、昭和の刑事ドラマの舞台になりそうなタイル貼りの雑居ビル、アーチ窓が優雅な精肉店の隣は、テントがビリビリの角ビルに「ゆいのう」のネオン電飾看板の謎ビル。これに町家の商家も入り混じり、かなりカオスな商店街空間が形成されている。
直進すると水道山から金華山へ続く、市街東側の山並みの山麓へ突き当たる。これも前に綴った、子供の神様の橿森神社と岐阜の商業発祥の地でその名も岐阜信長神社に参拝したら、山麓の旧市街を北へと歩く。右手に緑の金華山、山麓には寺もポツポツ並び、近くには江戸の徳川幕府に長良川の鮎寿司を献上するために設けられた「御鮨街道」も通るなど、雰囲気も由緒もあるエリア。三軒長屋の魚半から、これも前回訪問した大門の寺町を巡ったら、仏具屋が集まる通りを経て国道256号からバスで岐阜公園へ。
