
青島へ渡る側のたもとに、宮交ボタニックガーデンという植物園がある。亜熱帯の花や果樹を温室で展示しており、なんと観覧無料。果樹温室にはマンゴーやパパイヤやパイナップルなどが身をつけており、中でもバナナは数メートルの木の丈そのまま展示しており、房になっている青いバナナが随所に束になって下がっている。花の温室ではブーゲンビリアが様々な種類が咲き誇り、南方の島のようなイメージである。
野外にはヤシの林があり、種類ごとに説明板が添えられていて分かりやすい。幹の長いワシントンヤシ、幹がウロコのようなナツメヤシ、そして幹が太く寸胴なフェニックス。宮崎市街でもいろいろな種類の椰子を見たので、ここで種類を復習できる。