焼津外港は、大型の海外まき網漁船の水揚げ港。焼津外港では、まき網で漁獲した冷凍のカツオ・メジマグロを取り扱っています。日本最大級の349t/760tクラスの海外まき網漁船が接岸できる、深さ9mの大水深岸壁や、焼津魚市場外港売場も設けられています。

大規模な荷捌場のある岸壁に、大型のまき網漁船がずらりと接岸。鳥レーダー、ソナー、魚群探知機を駆使して魚群探索するほか、小型ボートやヘリコプターも搭載。連携して探索や操業を行います。船に立てた笹竿は、商売繁盛=豊漁祈願とか。赤いマルハマークは、マルハニチロ系の漁業会社の船。中央部のデッキクレーンは、揚網や水揚げ時に稼働。漁獲は荷捌所で計量、選別され、トラックに積み込まれます。外港から、可動式防潮堤を出た正面は、旧港の第二船渠が広がっています。