
動物園内で注目は、入口そばに立つ銅器製の塔の「絵筆塔」。高岡銅器協同組合が154名の漫画家に「かっぱ絵」を書いてもらい、それを銅板にして柄に配している。
一枚ずつじっくり観察すると、各作者の作風に合った河童たちがずらり。名を知った作家を探したら、「11ぴきのねこ」の馬場のぼるにみんなのうたのアニメの久里洋二、トリスおじさんの柳原良平、カゲマンの山根青鬼、児童絵本の長新太などなど。あの手塚先生のかっぱ絵もあり、鉄腕アトムガッパだ。
そしてフジ三太郎のサトウサンペイの下に、甲羅とお皿を手にしたドラえもんを発見。もっとドラえもんを見に、ギャラリーを訪ねてみましょう。