中津川沿いの紺屋町界隈には、和と洋の古い建物が混在。かつての銀行に消防署の火の見櫓、蔵造りの南部鉄器の店など、変化に富んでいる。中程の「茣蓙九」は通り沿いに棟の長い雑貨屋で、店先に下がる大きなタワシが目印。竹箒や竹籠など、懐かしい生活雑貨が店内に見られる。

駅からはやや離れているが、盛岡城跡から足を延ばしてみたい、雰囲気のよい通りである。