
新天町のアーケードを抜けたところにある食堂で、「大衆食堂」との暖簾をくぐると店内に並ぶテーブル、そして壁面におかずのショーケースが。小鉢、ごはんの友、主菜など、好みでとる仕組みの、昔ながらの大衆食堂スタイルだ。
主菜はカレイの煮付けに、ごはんの友と小鉢も2、3品。これにごはんと汁物をつければ、800円ちょっとでこの品数、バランスのとれた定食になる。魚どころだけに、カレイは身が厚くホクホク。シラスおろしは人気の品で、ごはんにたっぷりのせて。タラコもぜいたくに、切子をひとかけらのせてかっ込む。すき焼き風の小鉢もごはんが進み、ごはん「中」でも足りないほどだ。
昼時は地元のお客で満卓になるほどで、普段使い感があふれるお店である。