熊谷の食あれこれこのたび食べたものも昨年と同じで、冷汁うどん、ふらい、雪くま。いずれも35度近く日差しが痛く湿度で息苦しい中で食べると、半端ないうまさ。特に冷汁うどんは、ごまだしの氷入り汁と薄切りキュウリと刻みシソとミョウガの薬味、手打ちのぶっというどんが神がかり的相性で、五体投地クラスの称賛。この正気の沙汰でない環境のもと、へばる寸前まで歩く苦行を乗り越え、これら極楽の味わいを楽しみに、盛夏の熊谷へ命を賭していらしてみてはいかがでしょうか。