このたびは、長岡は町中華の町中華、と勝手に位置づけして(いや実際にレベル高し)、駅まわりでうまかった2軒を紹介。こちらは3度目の訪問で、大手通り交差点近くで50年以上営業。構えからして典型的な街の中華屋である。

好みのチャーハンはオーソドックスで、塩胡椒が効いており、シイタケが入っているのが良い風味。小盛り加減のため酒の後にさらっといける。このたびは、店内あちこちに張り紙があり推しているレバニラ。甘辛の特製タレに漬け込まれ、クセがなく脂少なめながら、味がよく染みてこれはうまい。ネギとこれまた昔ながらの紅ショウガがアクセントになっていて、ごはんもビールも進みそうだ。

この店、手書きメニューと献立推しの貼り紙がしゃれていて、レバニラは「新潟県トップ3」だそう。根拠とかソースとか、そういうのはどうでもよいのだよ。