兎田ワイナリーで醸造された銘柄は、徒歩すぐの「釜の上農園村レストラン」で試飲できる。せっかくなので赤と白それぞれ、代表的な銘柄を試してみることに。

「秩父ルージュ」赤は、マスカットベリーAとメルローが原材料。酸味強く渋味も主張しており、ぶどうのボディが体現された芯の強い味わいである。「秩父ブラン」白は、セイベル9110と甲斐ブラン。フレッシュでみずみずしく甘さがすっきりしており、フルーツ感がしっかり残った爽やかさがいい。

このレストランは秩父の食材を多用した、地産地消をモットーにしている。ではワインに合う料理もいただきましょう。