明日の倉敷ステージを前にちょいと時間ができ、やってきたのは岡山の西端に近い笠岡。ほとんどの人が脊髄反射で、あの生き物が浮かぶのでは。てな訳で、その名もカブトガニ博物館を訪問。生態の展示の中でも、入口の大水槽での実物が興味深い。

カブトガニはオスメスが連結して行動する生態で、メスがオスをおぶって行動する。後ろのオスが行動の司令塔で、メスの動きはオス任せ。水槽で動いているのを見ると、直進してガラスにぶつかりジタバタしてるメスを、オスが押して追い立ててるような、巧みに向きを制御しているような。また食事はメスが先に済ませ、満腹したらオスが食べる順なのだとか。

ご夫婦の方々、さあご自身のご家庭に照らし合わせてみましょう。