
毎度お邪魔のしんみち通り「北町商店」にて、晴耕雨読水割り×健ちゃんワカメのおひたし。被災地に関心がある面々を誘って飲むなら、ボトルオーダーの芋焼酎にブランド三陸ワカメの、このコンビが似合う。
久々のようで一週間ぶりの来店は、かねて行きたかったとの仲間との宴。炊き出し談義に盛り上がりながら、酒も肴も快調に進む。泊浜を懐かしみさらに語るなら、先日加工をお手伝いした逸品をアテに。シャクシャクツルツル海のイキで、ミネラルたっぷりの息吹が染み入る。こないだ飲み残しのボトルをさらい、薩摩の芋水でゆるめの受けを。懐かしいような馴染みなような、志津川の歌津の面々が浮かび来る一期一会。
春先の訪問を思い返しながら、次は来月かはたまた秋か、と再訪の機運が盛り上がる。日々変わりゆく現地の様相に、今そしてこの先できることは何か、ご主人交え思いを熱く交わす三年目の初夏。一献一品の小さな酒宴、まだまだ天下泰平なり。