
某めしばなマンガによると、インスタントやレトルトの食品は、原典の「再現度」が評価のポイントだそう。新宿中村屋のカレーを例に、原典と缶詰とレトルトそれぞれ検証していたが、味云々以上に再現の心意気に痺れるのが、正しい味わい方という。
カップ麺はまさに、再現バトルの最前線。原典の素材も粉ベースが多いを考慮すると、スパイシー系はかなり再現度が期待できるカテゴリーだろう。ズッとやるとブワッと汗ばみ、辛味の後でキンと占める酸味。こいつが品切れ御礼になるのも分かるのは、すすれば激蒸しのバンコク屋台にいるがごとく、居場所まで再現しかねないインパクトのおかげでは?