四谷・北町商店のご主人の田辺さんのお世話で、南三陸町への炊き出しとボランティアに同行させていただいた。田辺さんは震災の年から、なんと毎月一回当地を訪れては、現地の方々のお力になっている。今回は二度目の参加と、旅行の出版物に関わる仲間への声かけをさせていただいた。

到着後、まずはボランティア作業でワカメ漁業者の高橋水産で加工のお手伝い。お昼からは田辺さんたちに同行して、仮設住宅を巡りながら炊き出しのお手伝いをした。炊き出しは毎月待っている方もいらっしゃり、挨拶や談笑に花が咲く。物以上に「気持ち」を届けて回っているようでもある。

仕事柄、取材者として被災地を訪れたことがある面々もいるが、このように現場に参加することはなかなかない。自分で詰めた? ワカメを手土産に、満足の笑顔でお疲れ様でした!