
Wi-Fi環境がホテルに限られているため、まとめアップの「ご当地グルメをリフト撮りin台北」 お次は狙っていた海鮮庶民派料理シリーズのひとつ、担仔麺(タンツー麺)。龍山寺を参拝後、華西街観光夜市の中ほどの店で、軽く夜食にいただいた。
担仔麺とはゆでたエビとそぼろ肉をのせた麺料理で、夜市の屋台や露店でも定番の軽食だ。麺はやや細めで、沖縄そばぐらいの平打ち麺。腰はなくやわっとしていて、小麦の味がほんのり甘い。スープは塩ベースでかなり薄く、甘辛さの強いひき肉を混ぜていただくと程よい具合。エビが大振りでプリッと弾力があり、淡白さがひき肉の味の強さと対象的だ。
パクチーの強烈な香気が、アジアの麺らしい爽快さ。気温25度で軽く蒸す台北の夜にすすれば、夏が恋しくなるような気持ちにさせてくれる。