
出掛けた先の知らない街で、必ず覗くのがスーパーや肉屋。目当ては惣菜コーナーで、理想のポテサラ探しが狙いだ。シンプル型に具だくさん型、芋潰し系にゴロゴロ系と、土地ごと店ごとに流儀が様々。しかしながら、よく潰して滑らかなポテトに、具はキュウリとハムまでが許容の「原理主義派」の自分に、ピタッとくるのがなかなかない。
先日の路線バス散歩の終点・等々力では、駅前の割安スーパーでシンプルそうなのを見つけた。食べてみるとゴロゴロ系だったが、ほのかに土の香りがしてホクホクとした食感。いかにも芋サラダな感じで悪くない。もう一つは翌日、最寄りの生協で買ったもの。こちらは具だくさん系で、レタスやニンジンが刻んであるので食べやすい。芋もネットリしており、この組み合わせなら具多めもありかも。
中食で理想に近いのは成城石井のだが、あれもニンジンが入っているので完全ではない。原理主義的ポテサラクエスト散歩は、まだまだ続く。