今朝訪れた加茂水族館は、建物小さいながらもクラゲの展示が日本一。館長と副館長のクラゲへの思い入れが半端ではなく、1階の展示はクラゲ一色。海と1万年もの間隔絶された海水湖の貴重なクラゲにはじまり、面白い造形のカブトクラゲ、カラフルなネオンサインのような発光をするウリクラゲなど。これらほか、展示の魚介はほとんどが地元庄内浜のものなのだという。
というのもこの水族館、自前の採取船を持っていて、庄内浜の地魚コーナーをはじめ、珍しいクラゲもすべて目の前の浜でとっている。写真のミズクラゲは毎日採取しており、それをずらりと並べて日別の形態変化が観察できる展示もされている。
その名も「クラネタリウム」と名付けた水槽展示は、暗い中様々な形状のクラゲが幻想的に舞い、まさにアート。そして2階の大水槽には真鯛やカンパチ、カレイなど、昨日の夕膳でお目にかかった連中も?