
会津復興モニターツアーから離団して、市街を観光してみた。会津若松は年間およそ300〜350万人の観光客が訪れていたが、鶴ヶ城は前年比7割減。しかも前年は鶴ヶ城はリニューアル工事で天守閣にカバーをかけていて、さらにその前年の3割減だったから減少率は甚大だ。ようやく夏前に前年比の5割程度に回復したが、修学旅行は9割以上のキャンセルという。この日は9月の3連休の中日らしく城内はかなり賑わっていて、茶屋と売店があるところは立ち客が出るほどでちょっと安心。でも地元の案内の方いわく、観光客は多いが市街や近県、あるいは被災者のこともあり、県外客の回復にはまだまだかかるそうだ。城はリニューアル後に瓦がやや赤っぽい色になり、これまでの印象からより優美で女性らしくなった印象。