会津は原発からの100キロほど離れており、磐梯山から西側は震災当初から線量は問題がなかった。水も会津若松は新潟へながれていく阿賀水系で問題なし。なのに震災後、会津では福島県の全県統一の対応により、3月21日にホウレンソウやカキナ、22日にはブロッコリーやキャベツやカリフラワーなどが出荷自粛となった。特産のアスパラやイチゴは対象外だったが、これらものちに出荷自粛となったのが、会津の農産物不信への決定打となった。現在は出荷自粛品目はないものの、風評により会津の農産物も「福島」でくくられほとんど売れない状況。米も同様で、今年は「会津米」の銘柄をより前面に出した袋を新たに作成。会津コシヒカリで売っていくそう。