この日の東山温泉原瀧でのディナーバイキングでは、会津食材と会津塗りのコラボ。椀をはじめプレートや大皿などに会津漆器を用いるなど、用途やデザインを今風に洗練、新たな評価を見出してもらう実験でもある。そして料理はご当地食材のオンパレード。会津野菜の煮物や、ジャガイモを串に刺した「みそかんぷら」に、じゅんねんみそ乗せの里芋といった素朴な料理。磐梯マスのフライや三五八漬、会津地鶏の生ハムに馬刺などなど。個人的にはシメジとエノキを25度で乾燥させてブラックペッパー、七味、ガーリックで味付けした「山里クリスタル」がビールに合い最高だった。