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怪我の回復と共に、徐々に稽古を始め、試合観戦の度、同世代の闘う姿に感銘を受けた事は先のブログで述べた通りだが、ここで、大道塾空道のシニア部門について少し触れておきたい。

空道(大道塾)の特徴として、シニア部門(35歳以上)のクラスや試合の充実度が上げられる。そしてシニアクラスの多くは何らかの武道格闘技の経験者であり、中には元他流派の高段者や全日本王者、また現在進行形で他流派で実績を出されてる方も多々おられる。

ここで、空道シニアクラスのルールについて少し触れておきたい。

空道一般ルールとの違いは以下の三点。

1.試合時間が2分(一般部は3分)
2.寝技は30秒1回のみ(一般部は30秒2回)
3.脛当て着用必須

以上

一見、シニアの方がソフトに見えるが実際は逆。 短時間で勝利するためにはパンチが最重要のため、接近戦でのボコボコの殴り合いが展開されるのである。

そしてシニアは他流派経験者のハードパンチャーも多く、ダウンシーンも大雨ため、ある意味一般無事よりハードかもしれない…。

そしてこの年は、そのシニア部門で活躍されている二人の空道家の活躍が復活へのターニングポイントにとなったのだった…。

一人は稽古仲間であり御茶ノ水支部(当時は渋谷支部)の中村竜太郎さんのシニア軽重量級制覇。
中村さんは伝統空手とムエタイをミックスしたシャープな打撃でKOを続出し、圧倒的強さで優勝。東塾長をして「危険な打撃…」と言わしめるほどの凄い打撃で圧倒的に存在感を示しました。(以下リンク参照)

http://www.daidojuku.com/home/topic/2017/nknl/pages/007/007.html

もう一人は同じく2015年のシニア王者でる横浜北支部な太田英利先輩が雑誌「Figwht&Life」の特集記事。(添付写真参照)太田先輩はIT企業の社長にしてシニア日本一という凄い経歴の方なのだが、太田先輩が日本一になるまでのストーリーに感動。

この二人をビジネスマン空道の目標として、「いつかシニア部門で日本一になりたい…」という思いが高まっていった。

とはいえ、会社では試合は猛烈に止められていたので、一年間は大人しく。まずは復活への布石としてまずは目標を昇段に定めて二段審査を受審。何とか合格できたものの、やはり一年近く試合から遠ざかっていたブランクを大きく、「やはり試合に出てないと弱くなるのだな…」と痛感。

この時、「怪我から2年経ったら必ず試合に復帰しよう…」と強く思ったのだった。