こんにちは、charです。
明日、10月31日はハロウィンですね・・・ｗ
ハロウィン、僕のようなバリバリの昭和世代にはイマイチ馴染みのないというか、縁のないイベントですね。
なにしろ、僕が幼少の頃はハロウィンなんて言葉も知らなかったし、感覚的にはここ数年で一気に盛り上がったように思います。
そもそもハロウィンって何？？？
皆さんは知ってます？ハロウィンって何か。
クリスマスはイエス・キリストの誕生を祝うものですよね。（日本人のほとんどはキリストの誕生なんてどーでも良いだろうけど）
ハロウィンとは
ハロウィンはキリスト教の祝日「万聖節」の前夜、毎年10月31日に行われる古代ケルト人が起源とされるお祭りの事だそうです。
ケルト人の１年の終わりは１０月３１日で、この日は秋の収穫を祝う収穫祭が行われていましたが、１年の終わりであるこの日の夜には死者の霊が家族の元に訪ねて来るが、同時に現れる有害な悪霊や魔女から身を守るためにお化けの恰好をして仲間だと思わせて襲ってこないようにしたり、魔除けの焚火を焚いたりしていたそうです。
ケルト人が行っていたこのお祭りとキリスト教が融合して現在のハロウィンの行事となり、31日の夜にカボチャをくりぬいた中にロウソクを立ててジャック・オー・ランタンを作り、魔女やお化けに仮装した子供たちが近所の家を1軒ずつ訪ねて「トリック・オア・トリート」と唱え、家庭ではカボチャのお菓子を作り、子供たちはもらったお菓子を持ち寄りハロウィンパーティを開いたりするようになったようです。
ちなみに「万聖節」とはカトリック教会の祝日の一つで、すべての聖人と殉教者を記念する日とされ、日本で言うお盆のようなもので、死者の魂がこの世に戻ってくると考えられているため、その期間にお墓参りをしたり、亡くなった人に祈りを捧げたりします。
なるほど・・・、しっかりとした意味を持ったお祭りなんですね。
クリスマスもそうですけど、意味そのものよりもイベントとしての要素が強くなって現代に引き継がれたようになっていますね。
日本のハロウィン、東京・渋谷区では今年も暴徒化し、トラブルが続出しています。まさに、無法地帯
路上には空き缶やビン、タバコの吸い殻などが散乱。
軽トラックを数人が取り囲み横転させて、上に乗って飛び跳ねるなどやりたい放題。券売機に水を入れられ壊されたラーメン店はツイッターに防犯カメラ映像を投稿して騒ぎになりました。賛否両論ありますが、僕個人としてはラーメン店側の行動を理解します。
単純に券売機の弁償だけでなく、この券売機が使えなくなったことによって営業出来なくなった損害もあります。男が名乗り出て来て謝罪したことで被害届を取り下げたようですが、僕はそのままにして警察に捕まえてもらったほうが良かったと思います。
このラーメン店の店主さんが大人だったんでしょうね・・・。
通常イベントなどで人が集まればその周辺の店舗も売り上アップを期待しますが、この渋谷区のハロウィンに限っては売り上げを期待するどころか、店先に座り込んだりされて客が入らなかったり、店の物が壊されたり、大量のゴミを置かれたりと、迷惑でしかない状況となっています。
完全に営業妨害です。
経済効果を期待できないイベントっていったい何？
盗撮行為・器物破損・痴漢行為・・・逮捕者まで出る始末。
こうした事態に長谷部健渋谷区長は、10月29日声明で憤りを表明、「（街の人たちの）努力や思いを踏みにじる一連の行為は、到底許せるものではありません」と抗議しました。
なんだかね、異常事態ですね。
楽しいはずのイベントが後味の悪さだけが目立っている。
そのうちに死者まで出てくるんじゃないかと思うのは僕だけですかね？明日10月31日はハロウィン当日となります。
マナーを守り楽しいハロウィンの夜となることを祈ってます。
「みんな、坊やだからさ・・・」