こんばんは、ブログをサボりまくっているcharです・・・。
北海道はすっかり秋となり、町中の木々も色付き始めています。10月を過ぎると北海道は一気に冬モードに突入します。
9月6日に発生した北海道胆振東部地震から1ヶ月が過ぎ、ほとんどの地域では日常を取り戻しましたが、被害の大きかった厚真町をはじめ、液状化現象により大きな被害を受けた札幌市清田区などは、未だに不自由な生活を余儀なくされている方達が大勢いらっしゃいます。北海道はこれから雪の降る季節となりますが、少しでも不安なく過ごせるようになることを祈っております。
さて今回はこちらの記事から。
愛媛ご当地アイドル自殺の深層 会見で明かされた“地獄の労働環境”
愛媛県のご当地アイドル「愛の葉（えのは）Ｇｉｒｌｓ」メンバーで今年３月に自殺した大本萌景（おおもと・ほのか）さん（１６＝当時）の遺族が１１日、都内で会見し、所属事務所側に総額約９２００万円の損害賠償を求める訴訟を起こすと表明した。遺族は自殺原因が事務所のパワハラにあると主張。会見では“奴隷契約”の一端と、恫喝まがいの発言が明らかにされた。セクハラやパワハラが横行するマイナーな地下アイドルたちの労働環境は、果たして改善されるのか。
※参照元：東スポweb
皆さんもご存知だと思います。
まだ16歳、人生始まったばかりで「死」を選ぶ以外に道がないほどに追い詰められていたのでしょうか。
まず気になったのが平均￥35.000という驚くような低賃金。全く仕事もなく売り上げも少ないのであれば仕方ないことかも知れません。
しかし物販での売り上げは１位になるほどの人気メンバーであり、今年に入ってからリーダーも務め、活動は多いときには１日１３時間にも及んだとあります。それだけの労働に対して正当な報酬だったのでしょうか？疑問です。
更に事務所社長やスタッフからのパワハラがあったとされています。
事務所側は否定しているようですが、スタッフとのLineの記録にはパワハラ発言がしっかりと残っているようです。
僕は芸能の世界に詳しくはありませんが、仕事柄芸能関係者と仕事することがあります。あくまで僕個人の印象ですが、ハッキリ言って服装や会話内容、伝わって来る雰囲気やオーラなど、堅気の人ではないです。僕らが住んでいる世界とは異なる世界の人といった感じです。全ての芸能関係者がそうだとは思いませんが、一般人の常識とは違う世界に思えます。
記事にはこうも書かれています。
昨年６月に社長に辞意を伝えたところ、学業と活動を両立するべく、全日制高校への進学を提案され、費用を貸す約束を結んだ。ところが入学費支払日に、事務所は貸し付けを撤回。裏切られた失意の萌景さんは同日夜に、社長と電話で話したと言い、友人と友人母に「（辞めるなら）１億円を支払え」と社長から言われたと打ち明けたという。その翌日、「社長が怖いんよね」と幸栄さんに漏らした萌景さん。今年３月２１日、命を絶った。
16歳の少女に1億円支払えって、こいつらヤ〇ザか？堅気の人間の発言とは思えませんね・・・(-_-メ)
記事にはこうあります。
契約書には義務や契約違反への制裁が細かく規定されていた。弁護団によると、トレーニングやイベントへの無断欠席、無許可のＳＮＳやアルバイトなど１４項目もの禁止行為が設定された。罰則は厳重注意に始まり、始末書の提出、報酬の減額、謹慎、昇格資格の停止・降格、罰金、懲戒的解雇までさまざまだ。中でも罰金は、遅刻や忘れ物は１回５０００円、悪質ないじめには３万～５万円。スキャンダルを起こした場合は５０万円以上を払う必要があった。特に問題視したいのが５０万円、１００万円の罰金が設定された情報漏えい事項だ。
こんなこと契約書に書かれてあったら、親に相談したくても情報漏えいと見なされて罰金請求されると思って何も言えない。事務所がパワハラ行為を行っても都合よく口留め出来るね。
やり方が汚い！クズ野郎だね。
では久しぶりにこの方に登場して頂きましょう。
「この芸能事務所の連中は、
あえて言おう、カスであると！」
ギレン総帥閣下、ありがとうございます。
実際、事務所との関係に悩む萌景さんを案じた母幸栄さんが何を聞いても「それは言ってはいかんことになってるんよ」と何も話さなかったそうです。事務所に口封じされた娘に代わって親として何か出来ることはなかったのでしょうか？こんな連中からすぐにでも引き離し、弁護士などに相談することは出来なかったのでしょうか？最悪な結果を迎える前に出来ることは本当になかったのか？
遺書が見つかっていないようなのでハッキリとした自殺原因はわかっていませんが、この事務所との関係が原因であったのは間違いないと思います。
大切なのは命です。
最後に子供を守れるのは親だけです。死んでしまったら何もならない、死んだら負けなんですよ。だから死んだらダメ、死なせたらダメなんです！世間から叩かれても、事務所社長は生き続けます。いずれこのことは忘れられ、事務所社長は何食わぬ顔で生き続けます。死んでしまったらそれで終わりなんですよ。
僕は現役保育士シンガーソングライターの桃乃カナコさんを勝手に応援していますが、もう一つあるグループも応援しています。いわゆる地下アイドルと呼ばれる彼女たちは、ライブ会場でファン達に笑顔を見せて癒しを与えてくれています。今回のようなニュースを見ると、彼女たちの笑顔は本物なのか？キラキラと光るステージでダンスを披露する陰で、抱えきれない不安と向き合っているのではないかと心配になってしまいました。たぶん・・・、大丈夫だと思いますけどね。
亡くなられた大本萌景（ほのか）さんのご冥福をお祈りいたします。
さて、勝手に応援している桃乃カナコさんが12月に2年ぶりのNewalbumをリリースするそうです！楽しみです、地方ファンである僕にとってはカナコさんの曲を聴くのはもっぱらCDや音楽配信だけですからね。今から待ち遠しいですｗ