12月17日(金)ハーセプチン6回目でした。
血液検査の結果、一つでも正常値でなかったらタキソールはやらないと決めて家をでました。
採血の時、看護婦さんに顔が赤いと言われ手足の爪もみせていたら皮膚科受診を薦められました。
タキソールを迷っている事、ハーセプチン&ホルモン療法も残っているから、ここであまり我慢しなくてもいいと考えている事を相談したら、そういう風に思えるのなら止めてもいいんじゃないかと、言ってもらえました。途中で止めた事をひきずってしまう人もいるからと。
血液検査の結果、白血球も肝臓の数値も正常値。主治医に「タキソール止めたい気持ちでいっぱいです。」と言うと、「抗がん剤、ハーセプチン、ホルモン療法全体を考えたら、タキソールが1クール出来なくても大きな問題ではないですよ」と言ってもらえたので、やっと決心できました。タキソールは中止にしました。多くの患者さんを診て、同じような言葉を何度も言ってこられたと思いますが、気持ちはとても落ち着きました。主治医の言葉の影響力は大きいです。
皮膚科で顔の赤みや湿疹、手足の爪をみてもらいました。足の爪は、剥がれそうで自分で切るのが怖いと言うと、先生が気になる爪を切ってくれました。誰かに爪を切ってもらうなんて、ホントは全部気になると言いたかったけど言えなかった。

という事で、抗がん剤生活終了です。治療室の看護婦さんに痺れが取れるのは年単位と言われました。爪も髪も痺れも気長に回復を待ちましょう、焦らずに。