ちょっと話題を変えて、

佛山市の物価の表を載せてみます。


日本・北京・上海の物価水準のデータが、

財団法人国際金融情報センターHPにあったので、

これを機にとまとめてみました(現地スタッフに深謝です)。

広東省佛山市南海区出張記-佛山市の物価

北京・上海のは市場調査なのだと思いますが、

佛山のは日本人職員の実生活情報ですので、

一部かい離がみられます。


やはり日本人職員は、ちょっと高めのものを選んで消費しているのかもしれませんね。


特に、お米と卵(生食)なんて共感できる部分がありますね。


ビッグマックはちょっと原因がわかりません。

北京・上海が1元=13.875円で計算していたので、

佛山市のものもそれに合わせて計算してみたのですが・・・


私個人が、現地に出張していて一番物価の違いを感じるのは、

食堂の料理とバス・タクシーの料金ですね。


他に情報があれば、また載せていきます。

今日は、香港→佛山の交通です。



伝え聞く中で、4つほど方法は知っているのですが、

挑戦したことがあるのは①の1つだけです。


空港

 -(エアポートエクスプレス )→

九龍

 -(バスorタクシー)→

磡(ホンハム)

 -(特急:2時間30分)→

広州東駅

 -(地下鉄1号線)→

坑口(カンコウ)

 -(バスorタクシー)→

佛山


エアポートエクスプレスは、大変快適でした!

新型の電車ということで、言うことなしです。

チケットには何種類かあるそうなのですが、

説明文を読む気もわかずに、普通に片道チケットを買いました。



九龍駅からホンハム駅へは、

タクシーを勧められていたのですが、

駅を出たところにホンハム駅行きの無料バス(エアポートエクスプレスの乗車券を持っている人対象)が

あったので、思わず乗ってしまいました。

質素なバスでしたが、快適だったのは快適だったのですが、

この選択は後で後悔する羽目に・・・

なお、帰りもホンハム駅の外のバスターミナルから乗りました。

いろいろなホテルを経由していくので、

町中もそれなりに見えて、いい感じでしたよ。



ホンハム駅から広州東駅への特急は、

日本とは異なる風習盛りだくさんでしたね。

まず、乗車には、出発のかなり前にチケットを購入しておかないとだめなのですね。

行きは、タクシーでホンハム駅に向かわなかったことによって、

わずかな差で2時間後の列車に回されてしまったのです・・・

(ただ、ホンハム-広州間の特急は、本数が少ないそうです。シンセン-広州ならもっと本数が多いそうです)

荷物も大きいし、周辺もあまり興味が惹かれるものもなかった(余裕がなかったかも・・・)ので、

じーっとマクドナルドで雑誌を読んでまってました。

いざ改札が始まれば、

まずは、出国審査からです。

香港から中国本土の間には「ボーダー」が存在し、

手続きが必要なのですね。

これが予想に反してすごいお客さんの数!

職員たちの愛想なさとも相まって、

本当に間に合うのか少しやきもきしてしまいました。

さらには、発車直前まで待合室みたいな薄暗~い部屋で待たされ、

乗車したら即発車という感じでした。

子供が鉄道好きなので、写真とか撮りたいなぁと思ったのですが、

それも何となく許されない雰囲気が漂ってます。

乗車後は、手荷物どうしたっけなぁ・・・覚えてないのでごめんなさい。

いざ出発したら、隣の方は、パソコンで仮面ライダーモノのDVDを音声出して視聴・・・

これは、バスに乗っても結構ある風景ですね。

しばらくしたら水の配給がありました。

さらには途中で車内販売が来たよう(寝てました)で、

ふと目覚めると、ビニールに入ったチキンの骨がそこかしこの席に見受けられました。

さぁ、到着したら次は入国審査です。

ここもただ無言で粛々と。

不思議な光景です。


実はここで迷子になりかけました。

広州東駅を降りたあと、地下鉄の改札が見つけられなかったのです・・・

日本の感覚で案内版に従って歩いたはずなのですが、

いざ本来の改札につながる階段の前に一切アピールがない!!!!

うろ~うろ歩いてしばらく困ってました。

いざ見つけてみると、確かに地下に進むにはここしかないという場所でしたし、

特急を降りたところから近くで、便利と言えば便利でした。


あとは、

地下鉄に乗って、

坑口駅で降りて、

バス(お気に入りは777)に乗って、

到着です。


とーにかく面倒!

香港での一夜を楽しみにすることができれば選択の余地はあるかな?という個人的感想です。


②以下はまた別日に。



ふっと気を抜くと、ご無沙汰してしまうものなのですね・・・


今日は香港の空港 について。


とにかく、広い、豪華、人も店も多い!

て言う感想です。


10年以上前に一度だけおりたった旧空港とは全く異なりました。


言ってしまえば、関西国際空港よりも断然豪華で楽しい場所!

なによりも、出発ターミナル内が段違いですね。


帰国の際には、リンク先のwikipedia にも記載がある、

味千ラーメンでラーメン食べたり、ブランド品の店を冷やかしたり、

シェラトンのアンテナショップ(?)でお土産買ったり。


とにかく楽しくて時間があっという間に過ぎた覚えがあります。


そう言えば、中国からのお土産って言うのは、

正直頭を悩ませます。


しかし、香港となると、モノの与える印象が全く異なってくるから不思議です。

中国的物品なのに、包装ふくめてデザインの印象が全く異なるのですよね・・・

偏見かもしれませんが、現状どうしようもないです。


前回は、白酒の詰め合わせに、シェラトンの紅茶やチョコレートを買って帰りました。


国際的なハブ空港というのは本当に一味も二味もちがうのだなぁと思いだす今日この頃です。


香港からの移動経路はまた次回!