柔道グランドスラム大阪

本日は柔道グランドスラム大阪を観戦しました。

大野選手対海老沼選手の試合は、恐らく73キロ級では世界一の攻撃力を持つ大野選手の技を、その威力を利用して返し技へと変化させ投げようとする海老沼選手の奥深さから、世界最高峰の攻防に魅入ってしまいました。また海老沼選手の釣り手を制する組手のうまさ、それを想定した上でなのか、大野選手の背中や帯を持っての攻防に戦術戦略を感じました。

初観戦者に伝わるかはわかりませんが経験者的にはとても素晴らしい試合でした。

会場では、コロンビア代表でリオオリンピック柔道銀メダリスト(コロンビア柔道界初)で福山市にも来てくれた、アルベアル・ジュリ選手、ブラジル代表でファベーラ(貧困街)出身にも関わらずリオオリンピック-63キロ級金メダリストになったラファエラ・シウバ選手、韓国代表で2018年柔道世界選手権金メダリストのアンチャンリン選手にミーハー精神を前面に出し写真を撮ってもらいました。

またそれをサポートしてくれたコロンビア柔道代表監督の早川先生に、国内外の柔道状況を実体験を含めた感想を教えていただきました。

柔道家としてとても有意義な時間を過ごさせていただきました。