B型H系 第十二話(終) | かぜよみのアニメブログ

B型H系 第十二話(終)

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ついに今期アニメが一つ終わってしまった…

ゆかりんお疲れ様でした。さすがゆかりんでした。


最終回で一気に加速してきたな…w(エロさ的な意味で)
まぁフィニッシュとまではさすがに行かなかったけどもww


なんやかんや遠回りはしたけど、最終的に一線を越える関係になった。
エロはあったし、特に最終回はなんか凄いことになってたけど、いい作品だったのでは。

結局のところ、これはラブコメディというより、ラブストーリーなんだと思う。
売り出していたエロ要素も、物語を中心に観てみると、リアルさを出すスパイス的な要素として受け止めることができますね。
初回では全く面識の無かった男女が、不純な動機から少しずつ距離を縮めていく。この作品では2年間くらいかかったのかな、その間にいくつも季節のイベントがあって、そういった中で互いの関係が大きくなっていく。

こうして、スポットライトを二人に当て続けて、13話のなかでじっくりと心情の変化を描いていく。
奇抜なてこ入れなどはせず、シンプルに根底を固めることで、物語が終わったときの感動が大きくなるのですね。全13話がきれいに一つの物語として組み立てられてて良かった。EDの回想シーンも感動的だったね。

本来ならその過程で盛り上がりに欠ける時期が生まれて、そこをいかに我慢するかが大事になってくるのだけど、この作品についてはやはりスパイスが大きな武器になったのかな。売り出していた分、刺激的な武器を毎回使えたことも大きいかなと。

題材はよろしくなかったかもしれないけど、最後まで見たときに感動できる、祝福したくなる、そんなシンプルなラブストーリーでした。