手相ってなんだろう?②
次は、
手と脳神経について
ざざっと紹介する☆
脳の中の体性感覚野ってところに
電流で刺激すると、
手の親指が反応する。
そこで、
手の皮膚感覚、深部感覚を
司どっている。
体中の筋肉を動かす
運動野ってところの中で、
顔と手の筋肉を動かす範囲が
とても広いんだそう。
それだけ手、顔が重要ってこと☆
それでは、
運動する = 運動野にスイッチを入れるには、
『どんな運動をすべきか』というプログラムが必要。
それは、
運動前野で作られる。
例えば、
「字を書く」だと、
どの筋肉を使って、
どう手を動かして
字を書くか
というプログラムを
運動前野が作る。
これは、
ありとあらゆる行為がそうで、
時間をかけ
何度も何度も試行錯誤して
その人自身が得たもの。
それが、
脳の中に
なごりのように残っていき、
その行為が出来るようになっていく。。。
なので、
運動の仕方によって、
つまり、
人それぞれの運動的イメージによって
手の筋肉は違った動きをし、
そして、
手のひらの筋も変わってくる
ということなのだそう。
なるほど、
同じ字を書くにしても
人それぞれ違うのは
そういうことか☆
やっと、
手のすじって言葉が出た!
最後に、
手と感情についてです!
手から情報が入り、
脳へ伝えられ、
運動とともに、
喜び、悲しみ、怒り、恐れなどなど、
様々な情動、
つまり、
感情が伴います。
そのような感情が、
自律神経を刺激する。
自律神経は、内臓を動かす神経。
血管、血圧、心拍数、気管支、呼吸、消化器官などの
活動を調整する☆
授業中に先生に突然当てられたとき、
心臓がドキドキして、手が熱くなって、
汗かいちゃうことあるけど・・・
それは、
『突然でびっくり!』っていう感情が、
脳に伝わり、
視床下部ってところの指令を受けて、
自律神経の影響で手に汗かいちゃったんだね☆
毎日の生活で、
様々な情報を得ると、
脳、神経、感情がつながりあって、
身体、手に
影響をもたらす。
それが、
同じ情報でも、
人それぞれ受け取り方が違うので、
からだの反応、運動の仕方も違い、
身体、手に受ける影響も
人それぞれ違う。
これが、
ありとあらゆることについて
毎日繰り返されて、
手には筋となって表れる・・・
なるほど、
科学的に言うと、
手のひらの筋ってこういうこと(*’ω’*)
だから
手のひらの筋ってみんな違う。
性格に表れるのが、
個性っていう。
手相のことから、
身体の仕組み等
色々なことがわかり、
いい勉強となった。
私なりに
噛み砕いて、
手相ってなんだろう?について
書きました。
ありがとうございました