「やった~!!!白雪姫がお母さんだ!」
「やった、やったぁ~!!」
と小人たちが喜ぶシーンのリハーサルの様子の写真です。
最初に踊る『地球誕生』の衣装のままのリハなので、黒い衣装の子もいますが・・・。
白雪姫もブルゾンとパーカーで踊ってます。
本番の動画は You Tube や Instagram に上げていますので、ご覧になっていただけるとうれしいです。
芸能祭にださせていただくのでしょうがないのですが、持ち時間15分は短かったです。
あっという間ですね。
その前の練習や準備、メイクにドキドキの緊張があっての、本番。
前は長いけど、本番は一瞬。
その一瞬に、みんなの持っている最大限の力が出せたかな?
リハーサルはいつもと違う雰囲気です。
本質をキャッチしていて、いい演技をしてくれるYちゃん。
リハでは、顔が無表情。
なにかあったのかな?
と思っていたら、
「先生、フィッテが成功するか心配~!!!」
そっか、そうだよね。
本当に一生懸命練習してたもんね。
本番では、幕の影から見ようとしたけど、Yちゃんの持っている銀のリボンしか見えなかった。
でも、そのリボンの動きがきちんと水平に回っている。
これはうまくできたにちがいない!
打ち上げでのYちゃんの言葉。
「フィッテを成功させたくて、いっぱい練習したかったけど、先生がフィッテばかりやっているとバランスがくずれるから、フロアーバーをして中心を意識しなさいといったから、そうしたら、今日は上手くできたと思います。」
今朝、保護者の方から送っていただいた動画をチャックすると、バッチリできている!
うれしかった!!
私が言ったことは、きちんと覚えてそれを実行してくれるYちゃんです。
3歳のKちゃんは、舞台がうれしくって、お昼寝ができず、舞台のときに眠くなってしまいました。
我が子も昼寝ができずに、だっこしたまま親子のウサギを踊った19年前がなつかしく思い出されました。
骨折ででれなくなったMちゃんの変わりに先頭で大ジャンプをすることになったHちゃん。
2番目で跳んでいたときとは、もう、表情がまるで違います。
キリッと凛々しく先頭を務めてくれました。
年中さんのKちゃんは、前日、最後のポーズで前に来れなかったのを、どうやったらちゃんと前に来れるかを考えてくれていたみたいで、本番はかっこよくセンタ―に飛び出して、
「やっ!」
と大きな声で、バッチリきめてくれました。
みんなみんなそれぞれに色んな成長が見られて、これからが本当に楽しみな「風と踊ろう」のみんなです。
帰り際に、お客さまの一人が、
「涙が出ました。
子どもたちにいっぱい元気をもらいました。」
とお声をかけてくださいました。
わたしたちこそ、そのお言葉に、また次へと向かう力をいただきました。
自由ヶ丘コミセンの皆様、応援に来てくださった皆様、保護者の皆様、本当にありがとうございました。
「風と踊ろう」のみんなも、よくがんばったね!
元気いっぱい一生懸命がんばるみんなが誇らしいです。
次は、来年3月末の「さくらまつり」です。
この時は、大人も子どももいっしょになって、歌ったり、踊ったり、演じたり、春をいっぱいに感じる楽しい舞台を作ります。
観客参加型の舞台です。
また、基礎に戻って、この日のために練習を積んでまいります。
みなさまとの春の一日を楽しみにしています。