昨日は、毎月1回のミュージカルとボディートークエアロの日。
毎月この日が楽しみなんです。
だって体が本当に軽くなるのです!
ご指導はボディートーク協会副会長の城石明喜子先生。
大分でのセミナーの帰りに宗像へ寄ってくださいます。
そして、5時半からミュージカル。
7時からボディートーク・エアロをご指導くださいます。
ミュージカル、楽しい!
子どもも大人も一緒になって、頭はフル回転!
セリフでも歌でもすぐに覚えてしまいます。
踊りだって、あっという間に作っちゃいます。
まだ、字が読めない小さな子も先生の魔法にかかって一緒に立派にできてしまうのです。
その指導法に感激しながら、みんなの笑顔、特にママたちがきらきらしているのを見るのが幸せです。
昨日もいっぱい褒めていただきました。
「嫌なことがあったら、早く出さないと意地悪虫が出てくるよ。
声をいっぱい出したね。
そうすると、要らないものは出て行って、優しい気持ちや楽しい気持ちがいっぱいになるよ。」
「踊りもすぐできたね。
学校の勉強なんか、すぐ覚えられるようになるよ。」
みんなで、生まれて初めて歩くかかしになって、
「歩けてうれしい!」
の喜びいっぱいに歌って踊りました。
そのあとのエアロでは、体ほぐしをた~ぷりします。
エアロといっても、ボディートークのエアロなので、あくびを連発しながら気楽に行います。
ゆるゆるゆらゆら、自分の気持ちのいいように動きます。
体幹を使って動くので、体がまとまってきます。
70歳以上の方も男性も参加されています。
エアロの前後には、二人ほぐしが入っています。
短い時間ではありますが、先生にほぐしていただくと、ほぐれ方が違います。
私たち夫婦は、もう20年以上学んでいるのですが、まだまだ先生の足元にも及ばないって感じです。
昨日は、
「どうしたん?右側がガチガチだよ。」
と言われ、
「昨日、初めて人形劇団の方と練習したので、それだと思います。」
と私。
「気づかいがいっぱいだよ。」
と声をかけられ、
「ほら、言ったらほぐれた~。」
そうなんです。
気づかいのしこりを揺すっていただきながら、自分でその時のことを思い出すと、すっとほぐれるんですよね。
「頭がでこぼこしてる~。アンテナをピーって立ててるよ。」
とも指摘していただき、はい、その通りで、初めての人形とどのように踊ったらいいか、一生懸命考えていたのです。
「イタタタタタ~!!!!」
と叫びながら、右上半身をほぐしていただき、
お―スッキリ!
先生にほぐしていただくと身長まで高くなった感じがするときがあります。
昨日も頭や腕がか~るくなって、ふわふわ~って感じで、家に帰ったら、と~っても優しく娘たちをほぐすことができました。
毎日夫婦で体ほぐしをしているのですが、やっぱりこの日が毎月、待ち遠しいんですよね。
まだまだあります、月1の楽しみ。
それはバイオリン。
こちらは、ボディートーク協会会長の増田明先生のご指導です。
月に1回、大阪から福岡まできてくださって、朝から
朗読
発声
基礎講座
指導者講座
バイオリン
とフルで教えてくださいます。
自分が弾くのは、下手っぴで困っているのですが、時々先生が弾いてくださる音を聞くと、
「命の洗濯~!」
って思います。
生の音って最高!
体中の細胞が喜びます!
だから、なるべく自分の音は聞かないで、先生の音に集中するようにしています。
でも、1番楽しみなのは≪朗読≫の時間です。
毎回先生が、素敵な作品を選んでくださって、それを読むのですが、指導が入るとその作品が別のモノのように、輝いてきます。
今読んでいるのは、『ごきげんなすてご』。
おもしろ~い!!!
小学校の教科書にも、載っているそうです。
自分が幼い頃、
「お母さんは、どーせ私より小百合(妹)のほうが好きなんでしょ!」
なんて言ったことや、家出をしたことなんかが思い出されます。
そして、ママの
「はい、はい。」
のおーらかなセリフ。
あの頃のお母さんはなんて私に言ったのかしら?
色んなことが思い出され、刺激され、楽しくてたまりません。
赤ちゃん向けの『ねないこだれだ』から、『蜘蛛の糸』、『セロ弾きのゴーシュ』などの名作、古典、詩、和歌ときには歌まで教えていただき、非日常の体験をさせていただいてます。
しかも、色々と息を変えて朗読することで、心も体も頭もスッキリ元気になるのですから、ボディートークの朗読、本当にすごいです!
なのに、途中で睡魔が襲うのです。
先生の声でほぐれてしまうのか、
みんなの声でほぐれてしまうのか、
こ~んなに楽しいのに、私、リラックスし過ぎです。
なにはともあれ、月1のこれらの時間が楽しみでなりません。