7年ぶりの皮膚科受診だったそうです。
自分のことで来たのか、娘のことで来たのかも忘れていました。
思えば、その時も何かの菌が入って、お岩さんのような顔になったのでした。
「まー、なんのストレスがあったのかしら?
こんなおできができるなんて、よっぽど体調が悪いのね~。」
そうなんです。
足が冷えて、これは体調悪いな~と自分でも思っていましたが、どうにもこうにもできず、今回は本当に苦労しました。
原因はよくわかりません。
11月3日に姪っ子の誕生会へ行きました。
姪っ子の顔が真っ赤に腫れているではありませんか!
「ハゼにまけたのかな~。」
とか、言ってましたが・・・。
その次の日、首がなんだか痒い。
だんだん痒みが増してきます。
そして、とうとう目から下、首から上が熱を持って湿疹がたくさん出てしまいました。
ここで、さっさと病院へ行けばよかったのでしょうが、行く時間を作れず、しかも鼻の中も痛い状態で、やっと時間のできた月曜日にまずは、一番辛い鼻をなんとかしたくて、耳鼻科へ行きました。
塗り薬と飲み薬をいただきましたが、効かない!
気の出る母を頼って実家へ。
ありがたい母の手。
辛いけど、幸せな時間でした。
首の湿疹はかさかさの象のような皮膚になりましたが、熱が抜けた・・・とほっとしました。
よく頑張ったね~と自分を褒めてやりながら、でも、鼻が治らない!
もう一度、耳鼻科へ。
しつこい菌がいたそうで、別の薬をもらいました。
そのせいか、今度は顔におできが・・・。
この間に、「子ども芸術祭」!
これだけは、なんとしても。子どもたちに120パーセントの力を出してもらえるようがんばらなきゃ!
おできはどんどん大きくなり、目頭にも、巨大ものもらいのようなのができてしまって、膿が入っています。
つんと針でつついたら、出てくるかと思いきや、出てこない!
鼻の中のおできはなんとか治ったので、耳鼻科での検査結果を持って、皮膚科へ。
腫れてるところに麻酔して、切って膿を出しましょうということになりました。
腫れているからなのか、麻酔の注射に「痛い!痛い!」と叫ぶ私。
「がんばって!」と看護師さん。
それでも出てこない膿。
また、別のお薬。
うえ~っつ、また、お腹が気持ち悪い。
怒られるだろうけど、あまりに辛くお薬中断。
子どもに見せられない顔なので、眼帯をして仕事へ。
「先生、海賊みたいやん!?」
「そうやろ!」
胃薬も一緒に飲んでるのに、お腹の調子は最悪で、とにかく寝れるだけ寝ました。
もう、日ごろ、免疫力を高めるには・・・なんて話しているのに、自分のことをなかなか治せないでいるとほんと恥ずかしいです。
やっと、目の腫れも退いてきて、今日は眼帯なしでレッスンへ行っても大丈夫かな?という所まできました。
昨日のボディートークで、先生にあれこれ状況を話していると、
「のどが締め付けられるような感じがする。」
とおっしゃいました。
先生はすごいセンサーをお持ちで、色々ご自身の身体に反応が出てきます。
言いたいこと言えてないとなると、あれかな~と思い当たるふしがありました。
そんなたいしたことじゃないけど、まあ、言われたときはかなりショックだったよね。
あと、考えられるストレスは、自分が舞台へ出ていないこと!?
それは、そうだと思う。
自分が出演するときは、もちろん子どもたちの指導+自分のことなので、大変だけど、絶対体調が悪くなったりしません。
踊れる体で本番まで過ごせます。
本番後は倒れこむこともありますが・・・。
そういえば、2年前の子ども芸術祭のときも、声が出なくなってしまいました。
やっぱり、私は踊っていたい人なのです。
もう早く自分の踊る作品を創りたくてうずうずしているのです。
母からは、
「この年齢のときは、体調悪かったよ~。」
と言われました。
色んな事の見直しをしなくてはいけないかもしれません。
心のクセとかもふくめて・・・。