ご縁あって県民文化祭の一つ、第8回バレエフェスティバルへ出演することになりました。
今年は野外の舞台を8月に行ったので、毎年参加している11月の子ども芸術祭への参加は日にちが近くて辞退していました。(舞台ではものすごく集中して全力で当たるので、すぐ次の舞台・・・は厳しいのです。)
「風と踊ろう」の舞台といえば、自然の中!なのですが、やはりホールで踊る経験も重要ですし、子ども芸術祭は子ども達に振り付けを挑戦してもらったり、運営にちょっぴり関わってもらったりとまた異なった体験ができるのでとてもありがたいのです。
で、今年はどうしようかなぁ~?と考えて、締めくくりに12月24日クリスマスイブの日にミニ発表会をすることにしました。いつもの練習場所で保護者の方に見ていただく形なら、そんなに負担にならずにできるので、今それに向けて練習中です。
そんな中、突然やってきたこのお話。正直最初は参加は難しいと思いました。でも、舞台がぽんプラザホールという小劇場というのに惹かれました。踊り手の息使いが感じられる、踊り手にとっては観客の反応が手に取るように分かる小劇場での舞台を子ども達に経験させてあげたい!と思いました。人数は少なくても参加したい子だけでも連れて行こう!と決めました。
内容は24日に発表する内容の一部で、中級の振り付け作品と不思議の国アリスです。
中級はピエロをテーマに楽しい作品を考えています。衣装や小道具、舞台セットまでも!
アリスもアリスをしたい子がいっぱいで役決めが大変そうですが、まずは全役をやってどれがやりたいかを体感してもらうところからやってます。
意外に人気なのが”国王様”。やってみるとのりのりで歌ったり、えらそうに命令をするのが気分よくて、なりたい子が増えていってます。普段はなれない自分になって、色んな発見をしてもらいたいです。
このバレエフェスティバル、青少年舞踊芸術家の育成の場ということで、子ども芸術祭の代わりに大いにがんばってもらおうと思います。
昨日、実行委員の方とお会いしてお話をしたのですが、なんと私も出演することになってしまいました!
コンクール入賞者をお呼びしての枠もあるそうで、私はコンクールに出たこともないのですが、子ども達に色んな踊りを見せたいとのことで踊ってほしいと頼まれました。
さあ、どんな風に小劇場向けに作品を構成し直そう?私の中のはりきり虫がうずうずし出しています。