日々の鍛練、もちろん重要なことだが、それをただこなしてしまうとシャーブさが欠ける、身体の芯から外れる気がする。

だから鍛練は考えながら行っている。

また動きに慣れてくると、上手くなるどころか下手になることもある。

慣れてくると、もうそれ以上のスキルを学ばなくなることがある。
つまり今がマックス。出来上がりですよ、と思ってしまうのだ。

毎回集中力と、真剣さを備える必要があるのはそのため。

できたと思ったら、できない方向に流れるから注意。

気づくこと。

出来ていないところに気づくこと。

自分で見つけること。

誉められることを望まぬこと。

誉めて伸ばすということも確かに必要なことだが、それはおべっかして、その気にさせることではなく、出来ていることにも気づかせるために、気づきを与えていること。

自分で気づく努力をする。

自分と向き合うと、できたかどうかは自分で分かってくる。

出来ない自分を自分で認める。

そうして自分の体をありのままにしっかりと見る!!