FABER-CASTELL エモーション ペンシル | 東京写真歩録

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東京23区あたり、たまに横浜や旅先を街歩きして、散歩写真を撮ってます。

 また、物欲煩悩が降臨です。

 

 東京ミッドタウンをぶらついていて、ふらっと、ファーバーカステルに立ち寄ったんです。

 最近は、ガラにもなく、MPに興味があって、ペンシルを見ていたんです。

 そしたら、店員さんが。

 店:「手に取って見てみますか?」、

 僕:「はい」、

 店:「書いてみますか?」、

 僕:「はい」

 店:「書きやすい上に、字幅はそんなに太くないですよ」

 僕:「・・・。」

 店:「これ新色なんですよ。今日入荷です。」

 僕:「・・・。」

 店:「アイボリーとブラウンでペンシルとBP使い分けたりするとカッコいいですよ」

 僕:「これください」

 以上です。



 ↑初ファーバーカステルなんですが、結構カッコいいギフトケースなんですね。これお気に入りです。



 ↑こんな感じでケースが開きます。下は開きません。



 ↑肝心なペンシルはこれ。

 「ファーバーカステル デザイン エモーション プレシャスレジン アイボリー(ウィーブ) ペンシル」です。芯は1.4mmです。お値段8,400円。(しばらくアメ横に並ばないことを祈ります。もうあったりして。。。)

 ウィーブ柄って何だか「和」っぽいというか、ア-ルデコっぽくて気に入っちゃったんです。

 ブラウンは渋くて良かったんですが、昨日は「やっぱアイボリーでしょ。」と根拠のない決断でアイボリーとなりました。今となっては、「普通はブラウンだよね」とも思ってますが。。。



 ↑ロゴは「ウッド&クローム」のペンシルとは違って、この辺に小さく刻印されています。



 ペンシルの使い方って、文房具ブロガーなら知っているものかもしれませんが、買ってみてあせりました。

 「芯の交換どうやってやるの???」



 口金を外して、芯を繰り出す方向に回し続けると外れるんですね。



 この赤いのが芯を押し出すようです。

 ただ、芯がしっかり嵌った状態で、口金を外してこの動作をすると、芯が外れずに、芯を嵌める部品がストッパーを突破して、ペコッと飛び出して分解しちゃいます。

 口金を嵌めたままの古い芯を外す作業をした方が良いようです。


 逆に芯を嵌めるときは、この赤いのを引っ込めて、直接芯を押し込みます。原始的です。

 また、替え芯は3つ上の写真にあるように軸の内側の隙間に収納します。強引です。



 軸尻に消しゴムが付いています。

 ねじ込み式じゃなくて、勘合式というかスポって嵌めます。


 軸の太さ、重さ、バランスが、ペンシルの芯との相性が良くて非常に書き味良好です。

 最近、担当で資料を回覧するために、万年筆で書き込めないこと(ちょっと内緒なこと(笑))が多いんです。それで、MPがほしくてアクメのMP・RBセットを買ったんですが、やはり仕事で使うのに怖気づいちゃって、今回のペンシルの購入となりました。

 買い物はもう少し計画的にしなきゃいけないと反省です。



 これが、替え芯。硬さはBしかないようです。6本入りでお値段315円。やはりお高いですなぁ(w

 でも、まぁ、2年くらいは買い足すこともないでしょうから、良しとします。



 お店にこんなオブジェがありました。ちゃんとした芸術家が作った作品だそうです。「ファーバーカステルでポップアート」だそうです。若干「で」の使い方が普通の想定と異なっていると思います。。。