また、物欲煩悩が降臨です。
東京ミッドタウンをぶらついていて、ふらっと、ファーバーカステルに立ち寄ったんです。
最近は、ガラにもなく、MPに興味があって、ペンシルを見ていたんです。
そしたら、店員さんが。
店:「手に取って見てみますか?」、
僕:「はい」、
店:「書いてみますか?」、
僕:「はい」
店:「書きやすい上に、字幅はそんなに太くないですよ」
僕:「・・・。」
店:「これ新色なんですよ。今日入荷です。」
僕:「・・・。」
店:「アイボリーとブラウンでペンシルとBP使い分けたりするとカッコいいですよ」
僕:「これください」
以上です。
↑初ファーバーカステルなんですが、結構カッコいいギフトケースなんですね。これお気に入りです。
↑こんな感じでケースが開きます。下は開きません。
↑肝心なペンシルはこれ。
「ファーバーカステル デザイン エモーション プレシャスレジン アイボリー(ウィーブ) ペンシル」です。芯は1.4mmです。お値段8,400円。(しばらくアメ横に並ばないことを祈ります。もうあったりして。。。)
ウィーブ柄って何だか「和」っぽいというか、ア-ルデコっぽくて気に入っちゃったんです。
ブラウンは渋くて良かったんですが、昨日は「やっぱアイボリーでしょ。」と根拠のない決断でアイボリーとなりました。今となっては、「普通はブラウンだよね」とも思ってますが。。。
↑ロゴは「ウッド&クローム」のペンシルとは違って、この辺に小さく刻印されています。
ペンシルの使い方って、文房具ブロガーなら知っているものかもしれませんが、買ってみてあせりました。
「芯の交換どうやってやるの???」
口金を外して、芯を繰り出す方向に回し続けると外れるんですね。
この赤いのが芯を押し出すようです。
ただ、芯がしっかり嵌った状態で、口金を外してこの動作をすると、芯が外れずに、芯を嵌める部品がストッパーを突破して、ペコッと飛び出して分解しちゃいます。
口金を嵌めたままの古い芯を外す作業をした方が良いようです。
逆に芯を嵌めるときは、この赤いのを引っ込めて、直接芯を押し込みます。原始的です。
また、替え芯は3つ上の写真にあるように軸の内側の隙間に収納します。強引です。
軸尻に消しゴムが付いています。
ねじ込み式じゃなくて、勘合式というかスポって嵌めます。
軸の太さ、重さ、バランスが、ペンシルの芯との相性が良くて非常に書き味良好です。
最近、担当で資料を回覧するために、万年筆で書き込めないこと(ちょっと内緒なこと(笑))が多いんです。それで、MPがほしくてアクメのMP・RBセットを買ったんですが、やはり仕事で使うのに怖気づいちゃって、今回のペンシルの購入となりました。
買い物はもう少し計画的にしなきゃいけないと反省です。
これが、替え芯。硬さはBしかないようです。6本入りでお値段315円。やはりお高いですなぁ(w
でも、まぁ、2年くらいは買い足すこともないでしょうから、良しとします。
お店にこんなオブジェがありました。ちゃんとした芸術家が作った作品だそうです。「ファーバーカステルでポップアート」だそうです。若干「で」の使い方が普通の想定と異なっていると思います。。。