「滑走屋」
3日目の朝と昼の公演を2回見てつくづく思ったのは
友野君、ありがとーーー！！
です
現役選手キャストの中では一番のベテランで頼りになる男
何より、友野君がいなければこのショーは成立していなかったんじゃないか
というくらいの存在感
大ちゃんと対角の位置に立つことを要求されてそれに見事に応えたというだけでなく
今回、たぶん大ちゃんが指定した友野君のソロ
あの静謐な今季のフリープログラムはこのショーにおける白眉でした
ショー全体がダークでロックなテイストで構成されている中に
あのプログラムをぽーんと放り込むなんて大輔プロデューサーにしてやられました！
もう、うっかり泣きそうになるじゃありませんか
雨音と傘で演出された前後の流れも秀逸でした
今回のショーのキーマン、というか、MVPは間違いなく友野君でした！
哉中ちゃんのソロはエロいというより「ヒトではない何か」感があってゾワっと
哉中ちゃんは狂気を表現できる稀有なスケーターですね
そして彼女は間違いなくダンサーで、ちょっと次元が違ってます
哉中ちゃん自身もまだ表に出せていないものがありそうな・・
クリスと組んだとき、大ちゃんと組んだときはもちろんのこと
例えばマッシモと組んだとき、ポジェくんと組んだとき
哉中ちゃんはまったく別の女性に見えるんですよ
じゃあ、1人で踊ってみたら？
もっと別の何かが出てくるんじゃないか？
その可能性を広げてほしいと、大ちゃんも思ってるんじゃないかな？
踊るとは？表現するとは？
それを追求していく姿勢が、そこから表れる感性が
哉中ちゃんと大ちゃんは響きあっているのかもしれない
相性がいい、ってそういうことなんだろうな、と
青木祐奈ちゃんも目を引かれるものがありました
キュートでしなやかで身ごなしがキレイ
まるで可憐な花が咲いているような雰囲気があります
あのクリスマスオンアイスからもう9年経ったんですね
この先も続けてほしい、と切実に思いました
そして、急遽、アンサンブルの助っ人に入ってくれた中西樹希ちゃんには
感謝状を100枚差し上げてください！
最後に大ちゃんのソロ
1日目の動画を見たときは
スピンがんばれ～とか思ってしまいましたが（失礼
）
ワタシが見た3日目はさすがのベテラン
ちゃんと仕上げてきてましたね（パーフェクトではないけど）
でも熟成するのはまだまだこれから
せっかくの久々のカメ先生のナンバーなので
じっくり味わい尽くしたい
しっかり練習して、またどこかで披露してください
大ちゃんのソロの導入部のナンバー
草太君と友野君のハバネラがすんごく良かったです
動画で見ると1日目は草太君と星南君の2人でやっていて
2日目は草太君と星南君と友野君の3人になって
3日目は草太君と友野君の2人になった、ということかな？
（違っていたらゴメンナサイ）
当初の予定通りのキャスティングではなかったのだろうと想像しますが
日々、不測の事態に対応しながら調整していったんだろうなあ・・
どんな状況になってもハイクオリティでやり遂げてくれたキャストたち
スゴイよ君たち、ホントに（泣）
現役選手がメインのメンバー構成だから
開催時期も限られるだろうし
もう一度同じ公演を、というのは難しいかもしれないけれど
フルメンバーでの「滑走屋」を見てみたいとも思います
関東圏でやってくれれば映像が残るんじゃないかという期待もあって
新横浜あたりで公演が実現するといいですね（ワタシは見に行けないけど）
今回、JRの時刻表とにらめっこしながら
日帰りでもなんとか2回見ることができましたが
それでもまだ見足りません
10回は見たい（いや、もっと？）
全編、配信してくれればいいのに
と思っていたら、メイキングの配信があるんですね
それもまた楽しみです
（チケットは即買いました！）
大ちゃん、ありがとう
楽しかったですよー！！！
キャストの皆さ～ん
キミたち滑走屋！ サイコーです！！！
また福岡でやってくださ～い！
（と叫んでおけば叶いそうな気がする
）
（スポンサーさん、よろしくお願いします
）
次の「滑走屋」を楽しみに
ワタシのポンコツな頭では把握できなかったものも多々ありますが
ありがたいことに撮影巧者の皆様が素敵な動画をたくさん上げてくださるので
記憶を探りながらまた味わいなおすことができます
みなさん、ありがとうございます