ワタシが乳がんの診断を受けたのが、2013年9月のこと
早いもので、それから10年が経過したことになります
で、この10年間(2013年9月~2023年8月)
いったいどのくらいお金がかかったんだろう、と思いまして
ざっと集計してみたらーー
高額療養費とか、健保組合の付加給付とか
そういうありがたい制度を適用したあとの、実質的な自己負担額が
ーー10年間で、総額 200万円 をちょっと超えてました
診断確定から、手術、抗がん剤、放射線の初期治療のあと
骨生検1回、サイバーナイフ2回、ゾメタ約2年半
ホルモン療法ずっと継続、分子標的薬ほぼ1年
その間、入院4回、PET検査4回ほか各種検査は数えきれないほど・・
その医療費総額(保険適用前の額)は、なんと
10年間で、1,300万円 を超過・・
思わず「うひゃ~」と変な声が出そうになりました
日本の健康保険制度には感謝しかないです、ホントに
医療費のほかにも
細々とした出費があります
カツラとか
カツラ用のシャンプーとかww
頭はずっと薄毛のままなので、帽子も夏用冬用あれこれ買ってます
通院時には高速代もかかるし、ガソリン代も高くなってるし
職場や保険会社に提出する診断書を書いてもらうのもタダではありません
ちなみに、がん保険には入っていたので
これまでの治療費は100%賄えました
給付金>治療費その他 の残った分は
それなりに貯蓄して、”これから” に備えています
まさか10年たっても病院通いが終わらない、なんて
診断当初は想像もしていなかったのですが
これからの10年は
ーー治療が終わるのが先か?
ーーワタシのおサイフが空っぽになるのが先か?
なんてことになるのかもしれません
ーー先生、早めにフェソロデックスやめましょう(心の声)
以下、参考までに
高額療養費と健保組合の付加給付を差し引いた残り
実質的な自己負担額を年単位で集計しました(がん治療関係のみ)
入院時の食事代や若干の自費分は含まれていますが
部屋代は0円です(←いつも大部屋)
2022年に健保組合から国保に変わったら
高額療養費の多数該当がリセットされて
付加給付もなくなって
自己負担額がドカンと上がってしまいました
イブランスを処方されていた時期だったので、おサイフには痛かったです