「迷犬マジック2」山本甲士(双葉文庫)
どこからともなく現れる黒柴の迷い犬マジック
なりゆきでその犬を預かることになった人々に
ふしぎな幸運をもたらして、またどこかに去っていく・・
前作に引き続き
マジックの魔法使いぶりが気持ちいい作品です
今作の「冬」の章に登場するおばあさんの
「生きていると、いいこともある。」というコトバに
うん、そうだよね、と、自然に頷いていました
今回のラストで
マジックはまだそのおばあさんの元にとどまったままなので
おばあさんの物語はまだ続くのかな?と思って
第3弾があるものなら、楽しみに待ちたいと思います
犬は飼ったことがないので、我が家のぬいぐるみ犬がご挨拶