青森弘前公園
花筏
はないかだ
皆さま
いかがお過ごしでしょうか？
コロナ騒動慌ただしい中
令和二年の春も終わろうとしています
誰が悪い訳でもなく
誰かの責任でもなく
ましてや
誰かの陰謀だとか
神の審判や意思などでは決してなく
それは
ただ起きたのです
私たちがまず最初にやるべきこと
は
冷静になること
そして
マスコミの報道に踊らされないこと
一番愚かなのは
悲観すること
取り乱すこと
だと
もう一度
肝に落として参りましょう
美しい日本の春が
いきます
いつもより寂しい春だったけど
春はまた
かならず
巡ってくるのです
桜は散り
葉桜になり
山々は新緑に覆われ
深い森の奥で
厳しい冬を耐えてきた
小さなものたちが
再び目覚める季節
渓谷の冷たい風が
若葉のそよぎと共にあなたの耳を
そっと撫でていくのを
どうか
見逃さないでほしい
このような
喧騒の春にこそ
何ものかの気配は
私たちのすぐ隣りにあるのです
スピではなくて
それは私たちの持つ当たり前の感覚
いま一度
深く息をとり
遠く高い視座を持ちましょう
そうして
新しい季節を鳥の眼で迎えること
それは
早春賦そうしゅんふに続く
鳥瞰の詩
鳥瞰賦ちょうかんふなのです
では
また
サスケでした
(*´-`)
