《エロの原風景》カズキ君(57)ついに炸裂する(ノ´∀`*) | 宇宙の森探索

宇宙の森探索

風ノ意匠サスケの変態ブログ


禅なるもの

皆さま、ご機嫌いかがでありましょうか?

またまた長らくご無沙汰を頂きまくりまして、人生初の埼玉県を満喫しておりましたサスケでございます。

沖縄につづいて九州本土も梅雨入りとか。今年もまたしっとりとした季節がやって参りましたね(*^。^*)

スッキリしない空模様にもめげず、ここ日本の中心埼玉県、世界のヘソ埼玉県、全宇宙のマトリックスともいうべき
埼玉県!!から、フロントホックよりやはり背中ホックを愛してやまない変態サスケが、満を持してお届けするカズキ君シリーズの第57\(^o^)/

前回のお約束通り、スティーブ・ジョブズの愛読書として世界に名を馳せる『弓と禅』のサスケ的変態チック解体珍書にして妄想悶絶暴走乳バンドなる解説風ご紹介を、善良なる皆々さまのご迷惑など全く意に介さず毎度お馴染みの壇蜜さんのおパンテイも露(アラワ)に、またまたやってしまっちゃうのでございます。

しからば、皆さま

心の準備はよろしいか?

淑女の皆さまは、いつの間にか消えてしまった前ホックブラを懐かしみつつ、
また紳士諸兄は、裸フンドシにフルフェイスメットでの深夜コンビニ徘徊を想像しながら、お付き合い頂きましょう。


はい
了解キラキラ



てか、サスケ



あたしの
意味あるの?



意味があるのか、無いのか、そもそも意味など考えているのか?

そんな基本的な疑問さえ心をよぎる今日この頃、カズキ君とマサミさんの続きを遥か彼方に放り投げたまま、重力自由落下の法則に身を任せ、

進路予測不可能な無軌道列車アセアセが、これより間もなく発車いたします。

皆さまの旅のガイドは、わたくしサスケ
そして旅路を彩る麗しきお供は、
エロ天使いつもの壇蜜サマ。

なお、当列車は運賃無料となっておりますが、
ご乗車の際、またお降りの際には

のわぴょ~\(>_<)/~~ん

と、元気にひと声お願いいたします爆笑


それでは、覚悟をきめて

本文へ、どうぞ。

↓↓↓


壇蜜を前に、この僧
無心でいられるのか?


さて、前回カズキ君シリーズ(56)でご紹介しました『弓と禅』

これね、思いがけず皆さまからの反響がありまして、メッセージでの感想やご意見・ご質問をいくつも頂いたんですよ。

で、僕がそれで思ったのは、日本人って意外にもというか、なるものというか・・・
う~~~ん、なんていうんだろ、禅的佇まいとでも言ったらいいんですかね(^^;

とにかく、そういうものが好きだということを改めて感じたんです。

日本の伝統文化を語るとき、必ず出てくる
《わび・さび》
日本人でもなかなか上手く説明できないこれ。でも、僕たちはそれを説明できなくても何故かそれが分かるんですよね。
分かるとは、理解して解説出来るということではなく、言葉で説明は出来ないけどそれが目の前にあると「あ、これがいわゆる、
わび・さってものなんだろうな」と響いてくる。その感覚。

誰に教わるでもなく、特に勉強したわけでもないのに、普通のごく一般的な日本人ならそれを感じることが出来る。

城下町に流れる水路の水、その透明度。枯山水の庭をよぎる雲の影虫の羽音。老舗の商家に掛かる暖簾の粋(イキ)。茶室の張りつめた空気、畳の薫り、達筆な掛軸と野の花を摘んだだけの一輪挿しの可憐さ。
古刹(コサツ)へ登る石段の苔の色、その艶やかさ。朝の雫をすくって光る名もなき野草の葉

物だけではなく、たとえばトップアスリートたちの鍛え抜かれた肉体と技、しなやかな所作、ストイックな生き様。
鍛練の厳しさを感じさせない潔い笑み。言い訳も泣き言もない不動の意志。




それら、キラキラとした姿を目の前にするとき、僕たちは(おそらくは無意識に)なるものを感じているのではないか?
そして、自分にはとてもじゃないが真似できないけれど、それがまだ日本にあり、日本人によって繰り返し再現され、引き継がれていることにどこかホッとしているのではないか?

皆さん、どうでしょう?

これは僕だけの特別で特殊な感覚ではないと思うんです。

としたもの。本物の質感。動じない確かさ。

上手く言い表せないけれど、平凡に繰り返される日常の中でも、僕たちはそれに触れた瞬間ハッとして立ち止まり、それらに感動を覚える。畏敬の念さえ感じる。

なんとも抽象的な話で恐縮なんですが、それらは確かにこの世界にあって、僕たちはそれを認識出来るということ。





新カント学派の俊英オイゲン・ヘリゲル氏は
1924年から1929年の四年間、ちょうど大正から昭和へと変わる時代を宮城県は仙台で過ごした。そして東北帝国大学にて教鞭を取りながら、熱心に弓道を習い鍛錬を重ねたんですね。

前回書いてましたが、彼はその間、人生において最大の苦難を体験することになるのですよ。

ヘリゲルさんを指導した弓の師範は
阿波研造
この人がまたね、カズキ君シリーズの次にケンゾウ君シリーズを書きたくなるほどユニークな人物なんですが、今はさすがにそんな寄り道はしてられない(笑)
僕の変な癖が出る前に急いでヘリゲルさんに戻りましょう爆笑アセアセ


阿波研造

阿波研造はまずヘリゲルさんに正しい呼吸法を教え、弓の構えを指導した。
射法八節と呼ばれる弓道の技法なんですが、先ずは見て頂きましょう。

はい、これ

↓↓↓


もちろん、僕などが技術的な解説など出来ようはずもなく、ここでは「なるほどなるほど、こんな感じだね」ってことで流しますが、、、
流します、が~~~~
当のヘリゲルさんはですね、この射法八節に置いてまさに七転八倒の苦労をしたんです。

この辺り、僕が最初に読んだ時にはそれほどピンと来なかったんですよ。僕は阿波師範が繰り出す、まるで禅問答のような指導にばかり目が行ってたようで、ヘリゲルさんの苦労にさほど関心がなかった。
ところが、武田鉄矢さんは流石ですね。これも前回ご紹介しましたラジオ番組「今朝の三枚下ろし」。
ここでですね、ヘリゲルさんの苦労を独特の武田鉄矢節でもって語ってるんです。
僕自身も目から鱗な発見がたくさんありまして、サスケブログでも武田鉄矢さんの言い回しをお借りしながら語っていきたいと思います。

今日、あたし
乳バンド、忘れちゃった


阿波研造いわく

「弓道はスポーツではありません。したがって、あなたの筋肉を発達させるようなことは何もしません。あなたは、腕の力によって弓を引っ張らず、弓を『精神的』に引くことを学ばねばなりません」


さあ、親愛なるブロ友の皆さま。ニコニコ

ヘリゲルさんに諭した阿波研造のこの指導を、あなたはどう解釈されますか?

弓道はスポーツではない。
これはさすがに納得いくことですよね。日本における道とは他者との競いをどうこうするのではなく、あくまでも自己鍛錬とその彼方に見える悟りにも似た境地を目指すもの。

だが、だとしても、弓を『精神的』に引くとはなんぞや???

弓道の弓を一度でも実際に触り引いたことのある方ならお分かりかと思いますが、あの弦は相当に強い。簡単にたやすく引けるものではないんですね。
ところが、師は弓を筋肉の力によって引いてはいけないという。
ヘリゲルさんは教えられた通り、引き分けから(カイ)へと移り、離れになる前に2、3秒の間を取った。
するとたちまち腕は痙攣し呼吸は苦しくなった。

「弓を引くことは非常な緊張であり続け、いくら稽古しても一向に『精神的に』なるとは思えませんでした」

ヘリゲルさんはこんな風に思ったんだそうです。
「弓を引くには射法八節の中に書かれていない何かのコツがあるに違いない。師はそれを弟子がいち早く会得しないように神秘めかして語っているのだろう。よろしい。ならば私はそれを必ず見つけ出してやろう」

この気持ちはヘリゲルさんでなくてもよ~~く分かりますよね(笑)
師は意地悪でちゃんと教えてくれないんだってね(笑)自分の腕前や努力の足りなさなんて棚に上げて、我々は往々にしてそう考えてしまう生きものですもん。

だが、師をどれほど疑っても弓を引くのは自分である。
一向に上手くならない彼に阿波は言った。
「あなたが弓を正しく引けないのは、肺で呼吸しているからです。息をゆっくりと押し下げて腹壁が適度に張るように、そこで息をしっかりと保ちなさい」

緊張を押え静かに呼吸をし、弓を正しく引くことが出来るようになるまで1年という時間が必要だったようです。

ドイツ人特有の徹底さと辛抱強さで、彼はなんとか安定して弓を引けるようになった。これは八節のうちの六段階目にあたる動作なんですが、実はここからがいよいよ本番。文字どおり(イバラ)が彼を待ち受けていたんですね。

すなわち、(カイ)と呼ばれる矢を放つ動作。

え?弓を引くことが出来たら後はただ矢を握る指を離せばいいだけじゃん。なんでそれがそんなに難しいの???

なんて、思ったあなた。
あなたは正しいウインクキラキラ
実に正しい。
本当にその通りで、僕も最初はそう思っていたんです。

が、

弓道の奥深さ、目指す道の遠さ、そしてオイゲン・ヘリゲルさんの運命の出会いとも言うべき弓の師匠にして禅の達人・阿波研造の真骨頂雷は、まさにここから我々の前に姿を現すことになるのです。

呼吸法において肺呼吸を否定した阿波研造はさらに言う。
「あなたは無心であることを学ばねばなりません。射が自然に離れるまで、待たねばなりません。あなたは無であるべきで、待つのでも、考えるのでも、感じるのでも、意欲するのでもありません。本質はあなたが完全に無我となり、自己自身なくすところにあるのです」


弓と言えばこれ
映画《もののけ姫》から「もののけ姫」


さて、誠に喜ばしくもお時間となりました。

世にカウンターテナーの存在を知らしめた米良美一さんの奇跡の歌声をお聴き頂きながら、サスケの変態ブログカズキ君シリーズの57話をお開きにしたいと存じます。

次回はいよいよ「それ」について書いてみようと思っております、が、「それ」がいつになるかは「あれ」のみぞ知る(ノ´∀`*)ということで。


チュー

カエル傘

梅雨空の日曜日、洗濯物の乾きにくい熟女泣かせの真っ昼間から、ご迷惑と混乱とFカップ乳バンドを無理やりおかけしなかったものか、大変心配している芝居をしながらのお別れと致します。

本日も最後までのご乗車誠にありがとうございました。お降りの際はお忘れ物などありませんよう、いま一度お手回りのご確認をお願い致します。

それでは、また。

サスケでした(^^)v


ニコニコ



もののけ姫


いうより

そなたは、わたしの

またのけ姫キラキラ



宮崎駿さん、ごめんなさいアセアセ
m(__)m

お手入れしてもしなくても
いつでもどこでも熟女の味方
《公共好色機構》


カエル