風ノ環の間宮です。
2月28日(水)～3月4日(日)まで上演した第3回公演、
『羅生ノ鬼 ～地に咲くは、かくも美しき桃の花～』
を振り返るシリーズ。
本当は公演前にやりたかったのですが、、、
【人物編】、行かせていただきます！！
そんなわけで、トップバッターは、、、
【イサセリ軍】の皆様方をば！
イサセリヒコノミコト（イサセリ）
=橋本仁さん
この物語の主人公【桃ジィ】の若かりし頃の姿。
中の国の王の息子の一人で、神の一族でありながら、人と同じ時を生きる。
都では出自の知れぬ皇子として知られているが、同時に型にはまらぬ剣の技や大胆な行動力に、次々と武功を立て、将軍としての高い地位を築いている。
太陽のように明るく、まっすぐな性格。その行動には迷いがなく、人を惹き付ける。
・・・イサセリと言う人物が生まれたときに、まっさきに橋本さんの姿が浮かびました。
間宮は直接お話ししたことは殆どなかったのですが、前の相方や思誠館道場の師匠、同じく思誠館道場の先輩、小菅達也くんが出演したことのある、劇団ZAPPAさんで拝見していて。
他にも、たまたま別の方のお誘いで観に行った舞台に出演されていて、素敵だなぁ、いつか風ノ環に出ていただきたいな～と思っておりました❤
温羅と阿曽媛との三人のシーンが大好きで、カットして短くしなくちゃいけなかったのに、なぜかあのシーンだけは延びてしまったという😅💦💦
でも、あのシーンはすべての台詞をいまでも言えるくらい大好きなシーンなので、いつも袖でうるうるしておりました。
『羅生ノ鬼』では、間宮が出て欲しいと思った方々にご参加いただきましたが、仁さんもそのお一人です✨
今月末、ご自身のユニットの公演があります！！
詳細はこちらを！
ワカタケヒコノミコト（ワカタケ）
=小島ことりさん
イサセリの弟。
神としては半人前の兄を、彼が幼き頃より見守り支えてきた良き理解者。
イサセリが成長すると、軍師としてその知略をもって、数々の勝利をもたらした。
羅生門の戦いの際に、根の国の策略により命を落とす。
・・・この役が生まれたときも、イサセリと同じように、演じてもらえるならことりくんを、と思っていました。
いろんな役をこなす小島ことりくん。もともとすごいな～と思っていたのですが、そのなかでも、認知症になった男性を介護するスタッフを演じていたときに、すごく普通に見えたのが、逆に印象的で。
ワカタケはすごく難しい役で。
イサセリの弟ではあるけれど、兄より長く生きていて、人間とは感覚が違う、達観したところもなくちゃいけない。
でも、あの兄や仲間たちとともにいることで、変化にも敏感に対応できる軍師でもなければいけない。
それを見事に演じていただけたと思っています✨
よみがえった時、小太刀を持って構えたドヤ顔が素敵でした(笑)
トメタマオミノミコト（トメタマ）
=小菅達也さん
鳥飼一族の長。はるかな昔より中の国の王・都を守る一族であったが、元々風のように自由な気質の一族だったために都から疎まれるようになる。そんな中でも、特に自由を愛し、美しく生きることを望んだトメタマは異端として見られ、都に反発するようになる。
しかし、イサセリと出会い、自分自身でいることを初めて認められたことで、イサセリと行動を共にするようになった。
騒がしいところもあるが、三人の部下の中ではリーダー的存在。
・・・トメタマも、コス君でしょう！と思っておりましたwww
元々、【修羅王シュラト】というアニメが好きでして。トメタマのモデルは、その人気キャラクター【レイガ】さんでございましてσ(^_^;)
長身で懐広い兄貴（姉貴？）を演じられるのは、私が知ってる役者さんの中では、コス君でございました。
彼は思誠館道場で同じ所属メンバーでもありまして（道場歴は大先輩にあたります）。同時にご自身も劇団命～みこと～の主宰さんでもあります。
次回公演も決まっておりますので、良かったらぜひ
ササモリヒコノミコト（モリヒコ）
＝西間庭惇さん
猿飼一族の若き長。遠い昔、鳥飼一族、犬飼一族とともに中の国の王とその一族を守ってきたが、反乱を起こし、長きにわたり都に追われていた。
そのため、【鬼】と同様に【獣】として忌み嫌われ、迫害を受けていたが、モリヒコが長となり討伐に来たイサセリと出会い、【人】として認められ、イサセリ軍の一員となる。性格は明るく、飄々としていて流れる雲のようだが、洞察力もあり身軽なこともあり、ワカタケに見込まれ、偵察や密偵など裏からイサセリ軍を支える。
・・・モリヒコ役は、温羅と同じく（また詳しくお話ししますが）、難しかったです！
イメージは舞台戦国BASARAで猿飛佐助を演じていた、村田洋二郎さんで、知り合いにそんな役者さんいないよー！と間宮が嘆いていたときに、ふと、観に行った舞台で日替わりゲストで出演されていた惇くんのことを思い出しまして。。。
師匠そっちのけで、カーテンコール、惇くんを撮りまくっておりましたwww
それがこちらの写真です！
あとで気付いたのですが、後ろのピンク頭が、翠峰役の近藤大稀くんでしたwww
それもまた、鬼チームでお話しさせていただきます💕
その時、ツテが殺陣師の山本師匠だけでしたので、悩んだ挙げ句、師匠に頼み込んでご連絡をさせていただきました✨
あとはもう、ご覧いただいた方は分かると思いますが、見事にモリヒコとして、イサセリやみんなとともにこの物語に色を添えてくださいました。
羅生ノ鬼にはなくてはならない一人です✨
イヌカイタケル（タケル）
=田村祐香里さん
イサセリと同じ、将軍の地位にいる父親を持つ武家の娘。
幼き頃より感情を表に出すことが苦手で、剣の稽古をしていた兄たちを見て密かに剣の技を体得していた。
兄や父親にそのことがバレてしまい、一族の恥さらしと言われ孤立していたが、イサセリと出会い、彼とともにあることが彼女にとっていきる道となる。
・・・今回の公演にあたって、思誠館道場の所属メンバーに出てもらうことで、旗揚げの時から殺陣師でもある山本師匠の立ち回りをたくさんの人に市ってもらえて、また道場への恩返しが出来るのでは、という気持ちがありました。
そのなかでも、彼女は師匠譲りの立ち回りを受け継ぎ、同年代の女性ではおそらくトップクラスのスキルを持っていると勝手に思っています。
そんな彼女に演じてもらうなら、【進撃の巨人】の【ミカサ】ばりの二刀流でガンガン戦う天才剣士を、と生まれたのがこのタケルでした。
演出・間宮が台本でいっぱいいっぱいになってしまい、なかなか演技を見て上げられなかったのですが、先輩方に助けていただき、見事に、タケルとしてイサセリと桃ジィを支えてくれました。
ラストシーンで、桃ジィに気持ちを伝えたあとの、ストールで口許を隠す仕草に、袖でキュンキュンしていた間宮です。
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イサセリ軍。。。
彼らだけでも一本の物語が書けそうな、個性溢れる、また魅力的な人たちで、演じてくださった皆様には感謝の気持ちしかありませんっっ
贅沢なキャスティングだったなと、改めて思うと同時に、何らかの形で、この素敵な奴らをきちんと描けたらと思っています✨✨✨
それを言ったら全員そうなのですが。。。
さて！
次はどのチームにしようかな✨
DVD完成の前に、全員書ききれるよう頑張ります！！！