湖面に石を投げると波紋が広がるようにがんのリスク検査は大きな波紋を呼んだ。胸部CT。腹部エコー、胃、大腸カメラ。結果的には大腸に大きめのポリープの切除と胃に見つかったガンモドキ。そして、クレアチニンが高めになったことだ。

 

これの対策は動脈硬化を防ぐことで、血糖、血圧とも基準値で、DHA-EPAも飲んでいるのでコレストロールは基準値だ。残るは喫煙で、タバコは健康面でも経済的でも止めたほうがいい。

 

冬には脳ドックを受けるつもりだ。腎硬化症が本当なら、脳にも心臓にも相当のダメージが有る。しかし、この腎臓専門医は、去年までの検診のクレアチニンの値しか見ていない。つまり新たに計っていない。去年までの数値は検診では*1つである。

 

なんちゃって腎臓専門医である。

 

脳ドックを受ければ、多発性脳梗塞や脳血管性認知症やレビー小体型とか認知症がある程度わかる。アルツハイマーは相変わらず原因不明で、アミロイドベータがなぜ沈積するのかも不明で、この沈積を取ったら治るという話ではない気がする。

 

若年性アルツを除けば、廃用性認知症が関係していると仮説している。実は最近、働かせすぎても駄目という論文が出てきて入る。真偽はともかく、年寄の冷水は昔から駄目と言われている。

 

脳を働かせ過ぎるとヘルペスが逃げ出し、臭球から再感染するという論文が出ているが、そのヘルペスにも悪玉と善玉があり、悪玉は母子感染するのだそうだ。幸い私はこの悪玉ウイルスに感染してなかったようだ。だから、孤発群なのかも知れない。

 

認知症検査にこだわるのは、母が最後まで認知症を認めなかったことだ。認めてくれればもっと普通に生活できた。例えば糖尿病でA1cが8なら血管に繋がる臓器は壊れるだろう。自覚症状が出てきたときは手遅れである。

 

今日は持病の血液検査を受けた。600mg、0.85なので400mgだとどれくらいになるか興味がある。私の適正値はたぶん0.6なのだ。このへんから急激な濃度変化が再発を招く。常識なのだが、看護師さんの話では知らない患者が殆どだという。

 

そりゃ治らんわ

 

1丁目1番地で、マリーは5番街に住む。

 

私にも5番街に住む女はいた。いつ再発するかわからない私にはマリーは高嶺の花だった。だから時々この歌を口ずさむ。