歯の治療がようやく終わった。平成の大修理から20年、令和の大修理である。痛みはなかったのだが、抜髄3本、初期虫歯数本の大修理になった。歯磨きは丁寧にしているつもりだったが、年齢とともに歯茎が後退しその隙間を磨ききれていなかったのが原因らしい。

 

歯ブラシを細かく動かし隙間を磨く、歯間ブラシを使うのがいいらしい。虫歯と歯槽膿漏は別物なので、柔らかい歯ブラシで歯茎のマッサージもしだした。歯槽膿漏ではないらしい。

 

プランターの苗はナス過肥気味で、きゅうりが1苗元気がないが順調に育っている。そろそろそろ自動給水を仕掛けてもいいのだが、ビオラが・・。方法はある。

 

撤退を決意した書く号の図を表にして眺めている。矛盾はないが図は書き直さなければならない。5月も中旬に差し掛かるが、別の仕事には取りかかれない。

 

最近、少し頭が回る。その対策もしなくてはならない。ヘミングウエーの老人と海は、不漁が続き久々の獲物に心が躍ったと言うはないか。躁うつ病の本質をよく表していると私には思える。老獪な漁師は見事に大魚を釣り上げるのだが、この辺がちょっと違う。ふつう、釣り上げられない。

 

うつがあって躁が生まれ躁がうつを引き起こす。例えばコロナ禍で不景気になり、多くの金がばら撒かれインフレが発生した欧米社会はやがてリセッションに襲われる。日本人のようにコロナ禍でばら撒かれた金を貯金し、個人金融資産が2000兆円を超えた国が普通の国民だとすると欧米の国民は躁うつ病に見える。

 

私の憲法に曰く、ほどほどな生活をする。躁うつ病は多分、脳の疾患だが、好調期を薬も使ってコントロール出来るというのが30年前の仮説だ。安い国日本などと揶揄する輩もいるが、相手は躁病でっせ、それなりの被害も受けるが、見守って上げましょう。

 

うつがあって躁が生まれるというのは、もう、なん10回も繰り返した議論だ。資本主義の問題の一つで、ケインズが治療薬を発見した。躁うつ病も今では治療薬がいっぱいあるが根治薬はない。ある程度の波を許容しつつ生活するほかはない。